1/100×100展

[design] イングマール・レリング展
OZONE1
ちらし表
OZONE2
ちらし裏
昨日に続いて椅子のデザイナーの展覧会。「椅子のデザイナー」と言うのは間違いで「家具デザイナー」と言うべきか、まず、椅子だけに限ってデザインをするデザイナーと言うのは聞いたことがないし。イングマール・レリング氏の名前は不勉強で知らなかった。代表作である「siesta」と言う椅子そのものは見たことがあるが、そのデザインをだれがしたかは知らなかった。
イングマール・レリング氏はノルウェーの出身でこの「siesta」で国際的な名声を得ることとなったようである(http://www.rybo.co.jp/designer.html)。
optima」と言うリクライニングチェアーは機能的には面白いが、デザイン的には好き嫌いがありそうな気もする。やはり代表作というものは良くできているもので、そのレベルの作品をいくつか作ることが出来て、初めて「人口に膾炙する」と言えるのかもしれない。そういうデザイナーは本当に数えるほどしかいない、というのが現実なのだろう。
オペラシティの「パントン展」を見て、ブラブラとOZONEまで歩くのも悪くはない。
■会場:新宿OZONEリビングデザインセンター5階http://www.ozone.co.jp/showroom_shop/showroom/nordic/new/bk/63/index.html
■会期: 2009年10月29日(木)− 2009年12月08日(火)
■時間:10:30〜19:00
■休館日:水曜日
■入場無料
[design] 1/100×100展
ルベイン
メールに添付されて来た案内
添景
建築模型用添景セット住宅編
寺田デザイン
寺田尚樹氏の添景用名刺(?) もともとユーモアのある方のようだ。
建築模型用添景セットhttp://www.kaminokousakujo.jp/netshop/tenkei.htmlと言うと、建築の設計者ならば一度は見たことがあるかもしれない。もちろん実物を見る機会は結構限られるかもしれないが、ネットで模型の点景(「添景」という字を使っているようだが、それなりの思いがあってだと思う)を探したことがあれば、画像ではみていることと思うhttp://www.assiston.co.jp/?item=1859
問題はちょっと高いかな、という点。先日「design tide」のメイン会場で、この添景セットをデザインしている寺田尚樹http://www.teradadesign.com/home.htmlとお会いしてお話を聞いたところでは、シートの作成は1枚ずつレーザーカットなので数が出ても単価が下がらないので、ということであった。
基本的に1/100なので、住宅の模型には結構使えるのではないかと思う、とりあえずは「基本セット」か。発売は「かみの工作所http://www.kaminokousakujo.jp/index.html
■会場:GALLERY le bain http://www.le-bain.com/gallery/lebain/index.html
■会期: 2009年11月24日(火)− 2009年11月29日(日)
■時間:11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
■休館日:期間中無休
■入場無料
[days] 東京駅周辺
東京駅丸の内
東京駅前広場から東京中央郵便局方向をみる
中郵のコーナーは完全に解体されてしまっている。左側のブロックを曳家http://www.nihon-hikiya.or.jp/hikiya.htmlすると言う話を聞いたが・・・。
左の方に回るく見えるのが東京駅の復元されるドームの構造体(シートが掛けられていて構造はよく見えないが、北口の方は構造体が見える状態だった)。
旧興業銀行
村野藤吾氏設計の旧興業銀行本店。期間限定の眺めということになる。
■先日、家具の復元を担当されたIN・SCAPEの稲田さんの案内で、三菱一号館を見学した。三菱一号館については以前書いたが、なぜか東京周辺はかなりの工事ラッシュで、村野藤吾氏の設計した「旧日本興業銀行(みずほコーポレート銀行本店)」の建物の長手のエレベーションを偶然見ることが出来た。この建物は何と言っても壁の花崗岩の色がよい。「近代建築写真室@東京http://farwestto.exblog.jp/8843235/ 東京駅のドームの形状も分かるようになってきた。一度見学をしたいものだが・・・。
[画像連載] 和蘭近代住宅-17
和蘭34
34頁 スロトーウェル氏 (マルテンドリック)
今日の写真は1頁分のみ。解説もなし!


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