●▲■展2010

[design]展2010
G8-1
展覧会チラシ:左から、青葉氏、浅葉氏、長友氏
G8-2
展覧会チラシ:作品とコメント(小さくて読めないと思うので、G8のホームページ参照)、上から、長友氏、浅葉氏、青葉氏
G8-3
G8のDM封筒、毎回封筒もしっかりデザインされてくる
サブタイトルに「丸(長友)三角(浅葉)四角(青葉)いま、古希の神が舞い降りる。」と付いている。と言うことは、全員70歳と言うことのようだ。
70歳は昔から「古来希なり」と言うことで「古希」のお祝いをするわけだが、現代の70歳はまだまだ若い。還暦など「鼻たれ小僧である」、かどうかは別として、古希を迎える3人のデザイナーは、ビシバシと現役で活躍中。展覧会の詳細は「G8」のホームページで確認されたい⇒http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201001/g8_exh_201001.html 
青葉益輝氏の展覧会へのコメントの中に、「健康は一番の「エコ」ですね。○△□が大切にしている、一に健康!二に健康!三、四がなくて五にセンス!とは、田中一光先生の言葉です。」と言う一文がある。田中一光氏と言えば戦後日本のグラフィックデザイン界の重鎮であり、「無印良品」のデザイン面での中心的な存在であったわけだが、やはり大事なのは「健康」であり、デザイナーにとっては「センス」と言うことになるのだろう。
若い学生さんには繰り返し「センスを磨くように」と言い続けているが、まあ、磨いて光るかどうかは別の問題かもしれないが、少なくとも磨けばある程度は光るし、どんなに素晴らしい原石でも磨かなければ光らない。
またしても少し話がそれたが、今回の3人のデザイナーも古希にいたるまで、センスを磨き続けたのだろうし、また今後も磨き続けることと思う。怖いのは何もせずに歳だけ重ねる「経験主義者」になってしまうこと、気を付けなければ。
■会場:クリエーションギャラリーG8(http://rcc.recruit.co.jp/g8/index.html
■会期: 2010年1月18日(月)− 2010年2月19日(金)
■時間:11:00〜19:00 日・祝日休館
■入場無料
[days] patagonia
パタゴニア
patagoniaのキッズカタログから:おじいちゃんに「たかいたかい!」してもらう子供、楽しそうだ。
キャットストリート
キャットストリートの建物(hhstyle.comの隣、左側は安藤忠雄氏設計の仮設建物、内装をやり変えている最中でテナントが変わるようだ、これで4社目かな?)。ビックリしたのは、扉の大きさで高さが5mぐらいある。いわゆる「アングル戸」でスチール扉としては軽くて安価な種類だが、これだけ大きいと結構迫力ある。吊り戸なので多分それなりに動くのだろうが。
■先日、久しぶりに渋谷から原宿に歩いた。明治通りからキャットストリートに入り表参道に抜ける、良く通るコース。patagoniahttp://www.patagonia.com/web/jp/home/index.jsp?OPTION=HOME_PAGE&assetid=6297)やhhystyle.com等があり、楽しく歩くことができる。洋服を買うのが目的だったので、結局patagoniaGAPに寄っただけだったが、表参道と明治通りの交差点に有ったGAPは移転していて、原宿駅前の旗艦店で80cm前後の服を購入。patagoniahttp://www.patagonia.com/web/jp/product/baby-synchilla-fleece-print-vest?p=61030-0-530)では12Mサイズの動物柄のベストとと、自分用のコートを購入した。コートは以前からデパートなどで探していたが、なかなか気にいったものが見つからなかったが、patagoniaのものは一目で気に入ったので迷わず購入した。
■時々仕事を一緒にするインテリアコーディネーターが、某メーカー系のサイトにコラムを書いているが、udfの仕事をいくつか載せてくれている。
おうちクラブ」⇒http://www.ouchiclub.com/interior/interior40.htm 
[画像連載] 建築家の家 江口義雄氏邸-1 
江口邸1
江口邸1階平面
1階平面図
江口邸2階平面図
2階平面図と外環(どうも画像が曲がってしまったような・・・)
江口邸立面図1
外観
江口邸立面図2
外観
今回は作品の写真を掲載する。建築家は「江口義雄」氏。
関根要太郎研究室@はこだて」と言うblogによると、「坪内博士演劇記念館」について以下のような記述がある。

この博物館は、早稲田の教授で小説家・翻訳家・劇作家でもあった坪内逍遥の発案・計画により建設されたもの。設計は桐山均一、江口義雄などの早稲田大学の関係者とともに、同大学卒業の建築家・今井兼次(1895〜1987)も設計に加わったという。イギリス・ロンドンにあったフォーチュン座をモデルにしたいわれる、建物中央のハーフティンバーが印象的な建物だ。

と言うことで、早稲田の建築家であったようだ。
chinchiko.blog」と言うサイトには江口義雄氏設計と言う「林唯一邸」が詳しく載っている⇒http://chinchiko.blog.so-net.ne.jp/2008-03-02
国立国会図書館では「 新築改造アパ−トの模範設計 江口義雄 著 東学社  1936(昭和11年)」と言った図書も展示されていたようだ。


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