『HOPE for PEACE/平和へつながるデザイン』展

今年のTokyoMidtown DESIGN TOUCH は「つながるデザイン」がテーマ。今日(11月3日)会期は終了してしまったが、何とか今日の午後見に行った。メインの「つみきのひろば」は、隈研吾氏と森林保全団体more treesとコラボしたイベント。子供たちが楽しそうに「つみき」や「つみきのトンネル」で遊んでいる姿が印象的だった。他に「MUJI HUT」は、深澤直人氏やジャスパーモリソン氏等が別荘風の「小屋」を出展していて面白かった。MUJIで販売するらしいが・・・。

それはそれとして、一番印象に残ったのは、偶然展示の案内を見た「HOPE for PEACE」と言う、かなりインパクトのある素材を取り上げた展示だった。有田焼の軍服用のボタンが、窯元から発見された。そのボタンに平和への思いなどを託して企画されたものとのこと。

有田焼のボタンを通し、

ヒトとヒト、ヒトとモノ、モノがコトと繋がります。

「伝統を今へ、そして未来へつなぐ」をメッセージに、

今、あたり前に享受している平和の大切さを

デザインを通して伝えたい企画展です。

主催は、STYLE MEETS PEOPLE ( https://www.facebook.com/Style-Meets-People-163036643798144/ )。

詳細はこの展示について取材した「70seeds」を参照のこと⇒https://www.70seeds.jp/arita-103/

それにしても、焼き物でボタンを作る、特に糸を通す穴をどうやって無事焼き上げるのか、職人さんの卓越した技術に驚嘆する。

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