開高健の世界展

[社会]開高健の世界展
開高健1
展覧会チラシ
開高健2
展覧会チラシ
開高健氏の生誕80年の記念展と言うことだが、blogの分類でハタと迷ってしまった。開高健氏と言えば「ベトナム戦争従軍取材」の作家としての印象が強いので、一応[社会]とした。もっとも、「人生の後半」は「オーパ!」など「釣魚紀行」と言う分野での作品の印象も強いので、一概に[社会]に分類されるような人物ではないのだろうが。
大阪出身で寿屋(現・サントリー)勤務時代に上京して、作家としての地位を固めており、「釣魚紀行」においてはサントリーとの縁も浅からぬものが有るようだが、その辺りがどのような位置づけになっているかは、展覧会を見てみないと分からない。
この展覧会は、「県立神奈川近代文学館」で開催されるものだが、1974年から暮らしていた茅ケ崎の家が「茅ヶ崎市開高健記念館http://kaiko.jp/となっており、その記念館との共催になっている。詳細http://www.kanabun.or.jp/te0524.html
■会場:県立神奈川近代文学館 http://www.kanabun.or.jp/ 
■会期:2010 年6 月12 日(土)〜8月1日(日)・月曜休館(7月19日は開館)
■時間:9:30 〜 17:00(入館は16:30まで)
■入場:一般400円・学生200円
[days] 金魚
路地
路地には紫陽花が咲いているが、花は上から出ないと見えない。その下に金魚のいる水盤が有る。
金魚水盤1
金魚の水盤。金魚は警戒してなかなか姿を見せない。
金魚水盤2
水草の陰に、チラッと姿が見える。
金魚水盤3
厳重な防御!網の目が細かすぎて肝心の金魚が良く見えない!
網フレーム
番線でざっとフレームを作る。
網道具
材料費などは安いが作るのが大変! フレームに合わせて網を曲げて行くが、三次元なのでそう簡単には行かないが、かなり強引に曲げて2カ所に切れ目を入れ、フレームに細い針金で留めて行く。途中で網の細い針金が指に刺さったり、結構苦戦!!!
網完成
網完成!
■門から玄関に至る路地に、以前から置いてある水盤で金魚を飼うことにした。しかし路地は野良猫の通路でもあるので、猫もしくは烏対策として、水盤に金網をかぶせることにした。亀甲型に編んだ金網は以前はどこでも見られたが、近所の金物屋さんでは、「金網を編んでいた会社が止めてしまって、金網が入ってこない」とのことだった。確かに需要は減ったのだろう。と言うことで東急ハンズで金網を1メートル(幅は90センチ)ほどと、太めの番線を買ってきて金網の蓋を作った。金魚は三宿の熱帯魚屋さん「ギブリhttp://www.ghibli-jp.com/で購入。お店ではエアが常に入っているが、水盤ではとりあえずエア無しなので、「ギブリ」の店員さんの話によると、半分ぐらいしか環境に適応できないと言うことで、10匹購入した。やはり店員さんの言うように約半数は環境に適応できなかったが、残りの約半数は環境に適応して元気に泳いでいる。大体毎日バケツ一杯分の「日向水」を入れて環境の維持に努めている。最初は人影にすぐ水草の陰に隠れていたが、最近ではかなり慣れて、水を足している時も結構近くでゆったりと泳いでいる者もいる。


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