HELLO展
[design]HELLO展
AGDstudio チラシ-1
AGCstudio チラシ-2
建材のショールームと言うのはいろいろあるが、ガラスのショールームと言うのは余り記憶にないような気がする。日本の板ガラス系のメーカーと言えば、「日本板硝子http://www.nsg.co.jp/products/index.html」、「旭硝子http://www.agc.com/index2.html」、「セントラル硝子http://www.cgco.co.jp/と言ったところだろうか、WTOの関係だったか、アメリカ等の圧力で外国製品をほとんど強制的に使わされた時機があったが、その頃は標準仕様書の内容を変えてまで海外製品が使えるようにしていた。ガラスについて言えばフランスの「サンゴバンhttp://www.saint-gobain.co.jp/」の製品を使ったこともあるが、やはり日本の3社のものを使うことが多い。
板ガラス系以外ではガラスブロックの「日本電気硝子http://www.neg.co.jp/JP/index.html」と言うことになるが、「HOYAガラスhttp://www.hoya.co.jp/japanese/business/business_02.html」は建築には使うことは無いのではないだろうか。
HELLO展は京橋に昨年できた旭硝子のショールームで開催される「銀座周辺の仕事」と言うことで、銀座周辺に建つ建築のガラスに係わる部分の展覧会と言うことになる。
展覧会もさることながら、ショールーム自体が面白そうなので一度訪ねてみたい(今日その建物の前を通ったのだが行きそこなってしまった)。
■会場:AGCstudio http://www.agcstudio.jp/
■開催日:2011 年2月10日(木)〜5月2日(月)
■時間:10:00〜18:00(金曜日19:00まで) 日・水・祝・年末年始・夏期休
■入場無料
[days] ヤマギワ
ヤマギワショールーム
ヤマギワショールーム地図
■今日は久しぶりに朝から外出、非常勤講師をしている新宿にある短大のミーティング。人並みに朝出勤することはほとんどないので結構きつい。昼間で終わり、その後新しく京橋に出来たヤマギワのショールームhttp://www.yamagiwa.co.jp/professional/showroom/index.htmlに行ってみた。今日がオープンで銀座線の京橋駅から少し日本橋寄りの中央通り沿いにある。秋葉原のリビナに比べれば大幅に縮小されたが、照明器具、家具、ファブリックを同時に見ることが出来るので結構使いやすいかもしれない、とはいっても照明器具の数には少し物足りないものがある・・・。
あるぜんちな丸
空母「海鷹」(元あるぜんちな丸):写真が大きすぎた!
■帰りにINAXに寄って「にっぽんの客船展http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-743.html」を見る。 CADセンターの作ったCGが実写のように見えたのにはチョットビックリ。図面の展示は思ったほど数が無かったが、それでも村野藤吾氏の原図が出ていて(と言っても、自筆だったかは?)興味深く眺めた。村野藤吾氏が丹精込めて内装デザインを行った「あるぜんちな丸」は戦中改装され航空母艦「海鷹」となり、撃沈されてしまった。CGは「みんな、海の藻屑になっちまった。」という村野藤吾氏の言葉で終わっている。このCGは以前、汐留ミュージアムで行われた村野藤吾展の時に作成されたものだそうだが、よく覚えていない。
ゲスト 田中三彦、後藤政志 田原総一郎 ソフトバンク孫正義社長
録画(前半27分ぐらいまでははソフトバンク社員の現地報告、それ以降が対談)
http://www.ustream.tv/recorded/13747656
福島第一原発 原子炉のオペレーション室(左の鍋の蓋のようなものが圧力容器のふた、右の黄色いのが格納容器のふた)。黄色い格納容器の蓋のガスケットが溶けて水素が漏れたか、配管系が破壊されたか・・・。
■福島原発の状況は相変わらず好転の兆しが見られない。今日「BSフジ」で東電の副社長が産経新聞の報道局?の幹部との対談で、原子力は低コストが強みだと言っていたが、今回の事件で、もうそのようなことは言っていられないだろう(と思うとこれがずうずうしくも、また別の「論理」で原発を「復興」させようとするのだろうが)。昨夜の孫社長と田原氏の対談はゲストの二人の話が分かりやすかった。特に田中氏の説明はオペレーションルームの写真等を使って、素人にも分かりやすく、福島原発の構造が少しわかったような気がする。しかし先は厳しい・・・。
今後、原発に代わるエネルギー源を考えなければならないが、東電の副社長と産経新聞の幹部は、そろって日本にはエネルギー源は無いと言っていたが本当にそうだろうか、彼らの言っていることは信用できない。孫社長は太陽電池についてシャープの工場での話をしていたが、原発の後継エネルギーの一部には十分なりうるものだろう。次の世代のために、原発はどのような困難があっても、徐々に廃止していかなければならない。そのための方法を考えるのが、日本の技術者に与えられた使命なのではないかと思う。これから時々、その辺りのことをblogでも書いていければと思う。次回に当面の対応策としての家庭用「コジェネレーション・システム」について考えてみたい。
それでも桜は咲く・・・!(今日の新宿・背景はパークタワービル:設計:丹下健三氏・確かアクティブ制振構造だったような)
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- Published:
- 4.4.11 / 11pm
- Category:
- design
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