MARUNI COLLECTION 2011

[家具]MARUNI COLLECTION 2011
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マルニ木工のDM:左が 深澤直人氏、右が JASPER MORRISON氏の作品
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マルニ木工のDM:読めないかもしれないが、展覧会のコンセプト
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マルニ木工のDM:読めないかもしれないが、地図と日程等
マルニ木工http://www.maruni.com/jp/ の2011年コレクション展、と言うネーミングで良いのか分からないが、新作発表会と言う感じか。最近マルニの家具の展示会を見る機会がほとんどない、と言うかショールームが少々行き慣れていないところなので、近くで展示会が開催された時に見に行くと言った感じになっている。「最近」言ったのは、昨年のデザイナーズ・ウイークの時に、新宿伊勢丹で開催された“LOVE Rabbits nextmaruni SANAA”http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-733.htmlSANAAのラビットチェアー展を見た時と言うことになる。
一時期“nextmarunihttp://www.maruni.com/nextmaruni/index.htmlでいろいろ企画展が有ったが、最近はマルニ木工本体で企画展示を行っているようだ。作品としては深澤直人氏のものを中心に、著名なデザイナーを起用しての作品がある。今回の展示はジャスパー・モリスン氏と深澤直人氏のものが展示されるようだ。ジャスパー・モリスン氏が以前来日した時、キャットストリートに有った“hhstyle.com”で見かけたが、妹島和世氏が設計したその“hhstyle.com”も今はキディランドになっている・・・。
まあ、それはそれとして、一度ショールームを見てみたいので、時間を作って東日本橋まで足をのばしてみよう。
このblogでも何回かMARUNIの展示会を取り上げている。
MARUNI 2009 http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-668.html 
MARUNI 2008 /AUTUMN BY NAOTO FUKASAWA  http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-593.html 
MARUNI 2008 BY NAOTO FUKASAWA  http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-548.html 
MARUNI 2008  http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-486.html 
■会場:マルニ木工東京ショールーム
■開催日:2011 年5月19日(木)〜5月31日(火)
■時間:10:00〜20:00
■入場無料
[days] 1ミリシーベルトから20ミリシーベルトへ
東京新聞
東京新聞記事:普通の大人の発想をする人が一人ずついなくなるとしたら、恐ろしいことになるような気もする。
■昨日、自由が丘の白山眼鏡店でパソコン作業用のメガネを新調した。豹柄のようなプラスチックフレームで単焦点。よく見えるが、なんとなく3種類のメガネを使い分けるような感じになって、なかなか慣れるのが大変そうだ。向かいにあるルピシア自由が丘本店で新築祝いも購入、cafe tableで避難中の大切な人に贈るプレゼントも購入、自由が丘は結構面白いので日を改めて紹介したい。
■今日は一級建築士定期講習会、朝から夕方まで講習会場に詰め込まれて、最後に講習修了考査なるテストまである。講習自体はなかなか面白いが、管理建築士の講習と余り内容が変わらない、やはり、この制度はやめた方が良いのではないかと思う。
■ここ何回か、福島の小学校などの校庭の汚染土壌除去の話を取り上げたが、昨日、内閣官房参与の小佐古敏荘・東大大学院教授(放射線安全学)が辞任した。その会見の中で辞任に至った理由の一つは、文部科学省が小学生などの許容被曝の値を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに上げたことだったことを明らかにした。
会見での発言は、

福島県の小学校などの校庭利用基準が年間20ミリシーベルトの被ばくを基礎に毎時3.8マイクロシーベルトと決まったが、間違いだ。20ミリシーベルト近い被ばくは、約84000人の原発の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学校に求めることは、学問上の見地からも、私のヒューマニズムからも受け入れ難い。この数値の使用に強く抗議し、見直しを求める。(東京新聞4月30日朝刊)

と言うものだった。それに対して文科省関係者の発言として、NHKのニュースで、文科省としては「1ミリシーベルト〜20ミリシーベルトの間で暫定的に決めているにすぎない」と答えているとの報道がなされていた。でも、文科省は郡山市の汚染土壌除去は必要ないと言っている、20ミリシーベルトを基準にした数値に基づいて郡山市は行動に出た、それすら必要無いと言う文科省が、何故「1ミリシーベルト〜20ミリシーベルトの間で暫定的に決めた数値」と言うのか?文科省の官僚は「算数」が出来ないか、日本の「国語」を理解しないかどちらではないかと思ってしまうが・・。
文科省の発言の責任者が誰かも分からないし、菅総理がいろいろ検討して決めたものだと言う答弁も、誰が誰と相談して決めたのかまったくわからない。
すべて曖昧模糊とした中で、乳幼児や小学生など未来を担う子供たちが犠牲になっていく、いったいこの国の「大人」はどうなっちゃってるの・・・。福島原発のもたらす物理的なダメージと、そこから見えてくる「大人」たちの支離滅裂さ加減に「唖然」とするばかり。


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