モノの記憶を手繰って1展
[design]モノの記憶を手繰って1展
DM-1 深澤直人氏のスマートフォン(錦鯉の復活?)とビニールテープ(?)
DM-2 読めるので内容を記事に書く手間が無駄だったかも・・・
「デザインコレクション改装記念展」と言うことなので、松屋銀座の「デザインギャラリー1953」が改装されたようだ。かなり以前はもう少し広かったのではないかと思うが、このご時世さらに狭くなったのか?先日の林久美子氏の展覧会が開催された玉川高島屋のギャラリーは広かったが、「デザインギャラリー1953」の場合商業的と言うか、そこで何かを販売すると言う性格のものではないので(お中元とお歳暮の時期はショップ的なものになっているようだが)、直接的な収益を上げないスペースをどう評価するのか、松屋のdesignに対する考えが少しわかるケースかもしれない。
日本デザインコミッティhttp://designcommittee.jp/#によれば、改装については、「全体構想を深澤直人、照明計画を面出薫、売場内グラフィック計画を佐藤卓、リニューアル記念のポスターデザインを佐藤晃一がそれぞれ担当しました。伝統歴史格式あるデザインコレクションは、4人の手によって大きく生まれ変わりました。」と言うことで間違いなく一見の価値あり!
展覧会は、「モノにフォーカスをあて、メンバーが幼少期から現在に至る記憶の中で心に深く刻まれたモノを選び、語ります。成長過程で影響を受けたモノの記憶を手繰りよせることにより、改めてモノと対峙する展覧会を企画いたしました。」とDMに書かれている。今回の企画展の案内は担当者の署名ではなく、日本デザインコミッティの書名になっている。
この企画展は3回のシリーズで、各回の割り振りは以下のとおり(敬称略)。
1 8月26日−9月19日 深澤直人、原研哉、平野敬子、細江勲夫、伊藤隆道、柏木博、川上元美、菊竹清訓
2 9月21日−10月17日 喜多俊之、北川原温、小泉誠、隈研吾、黒川雅之、松本哲夫、松永真、面出薫
3 10月19日−11月7日 永井一正、ナガオカケンメイ、新見隆、佐藤晃一、佐藤卓、田中俊行、渡邊力、山中俊治
■会場:松屋銀座「デザインギャラリー1953」http://matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/designcollection/collection2011.html
■会期:2011 年8月26日(金)〜9月19日(月・祝日)
■時間:10:00〜20:00
■入場無料
[原子力発電]野田政権と原子力発電所
東京新聞 2011年8月31日朝刊「こちら特報部」より この国の未来は・・・
東京新聞 2011年8月31日朝刊「こちら特報部」より 安全を保障できないモノを「国内経済」のために輸出することが、何故「国際貢献」なのだろう、日本にはもっと安全で役に立つ技術はたくさんあるはず。今日NHKで小田実氏の昔の講演を放映していたが、「日の丸」を新しいイメージで誇れるようなことをしなければならない、と「憲法9条」について語っていたが、原子力発電所の輸出についても、エネルギーについてであれば、もっと日本のイメージを高める方法はいくらでもあるはず、それをしないのは「国際貢献」などと奇麗事を言いながら、その本音は、とにかく儲けろ!
東京新聞 2011年8月31日朝刊「こちら特報部」より 泊原発3号機は、瞬く間に再稼働となったが、北海道知事は「二重チェックがあるので安心」的な発言をしているが、「懲りない面々」の原子力安全委員会は「二重チェックなど頼まれてませ〜ん」と・・・、と経済産業省(保安院)も、報告したからいいでしょ、なんか文句ある・・・、のような感じで・・・、いったいどうなっているのやら。
東京新聞 2011年8月31日朝刊 文部科学省発表:セシウムマップ記事
上記マップ部分
民主党のなんとなく「説得力の無い」党代表選が終わり、さしたる政策論争も無いまま、原発推進派(?)の野田氏が国民の支持の高い前原氏を第1回投票から押さえ、かつ「涙もろい」海江田氏を決選投票で破り、新しい民主党の代表になったが、原発事故が国民に与えたダメージを重く受け止めるよりも、「原子力ムラ」の思いを重く受け止め、「当面は再稼働に向けて努力することが最善の策」と、原発推進の姿勢を鮮明にしている。
民主党は明らかに国民の立場に立っていない、少なくとも原発の危険を憂慮する国民や、実際に被害にあって生活を崩壊させられた人々のことは目に入っていないのだろう。代表選の数合わせの論理に終始した姿を見れば明らかであろう。もちろん自民党は「原子力ムラ」にドップリ漬かっているし、公明党もどうも良くわかりにくいが、原発を推進する立場のようにも見える。脱原発で、はっきりしているのは社民党と共産党なのだろうが・・・。
やはり、原発依存を脱する対場を鮮明にした、リベラルな新しい党が必要に思うが、そういう声はあまり聞こえてこない。仮に「緑の党」としたら、統一戦線を組むのは、「生活者ネットワーク(国会議員はいない、活動は東京なので東京以外の同様の組織と連携するか・・・)」、「社民党」、「沖縄社会大衆党:糸数慶子」、「共産党」・・・、もしかして現国会議員で明確に原発に反対しているのはこれだけ?(参議院HP:http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/177/177-0331-v013.htm)。衆議院は?
やはり何かと難しそうだが、こつこつと粘り強く進める以外に無い。継続は力!年齢性別を問わず脱原発の党を作れる日が来ると良いが。
東京新聞8月27日朝刊
追記
「ヨルダン原発輸出」についての衆議院での対応について
衆議院外務委員会で8月26日に承認予定で3党合意がなされていたが、8月24日の参考人質疑で、社民党が推薦したNPO法人「環境・持続社会研究センター」http://www.jacses.org/理事の田辺有輝氏が、「ヨルダン現地のリスクが高い事実を具体的に次々と指摘した」ことにより、採決見送りとなり継続審議となっている。参考人質疑で与野党合意(社民・共産・社大および河野太郎氏などは除く)が覆ることはきわめてまれなことと思われる。しかし、原発推進派の野田政権に変わったので、目先の儲けのために「日本の良心」はないがしろにされる可能性が高いが・・・。
[days] 「コルク」の床材
コルクの敷き込み作業:周辺は壁などにあわせて調整して貼りこむがドア枠周りなどは難しい!
引越し先近くにある公園、線量はまあ、そう「高くは無い」・・・。
すぐ近くに「手打ちそば」のお店があり、結構いける・・・。
■風邪と傷からのリンパ腺肥大を概ね克服して、先週末からホットスポットからの脱出作戦の支援に。放射能汚染は東北地方はもちろん首都圏に及んでいることは、良く知られているようないないような状況だが、文部科学省のセシウムマップが徐々に発表されている。今日の東京新聞の2面に「茨城県内の地表へのセシウム蓄積量」マップが掲載されている。関東地方は栃木県に続き2県目となるが、オレンジから深紅(辛苦)のマップが気味が悪い。次は埼玉県や千葉県が出てくるのだろうか、東京都のデータは正確に公表されるのだろうか?
■引越しの手伝いとして、コルクマット(と言っても表面1伉戮コルクと言うことになるが)の敷き込みを手伝った(似たような商品があふれている、100円ショップにも。例えば⇒http://www.bellemaison.jp/100/pr/3122011C/903769/?DM2_KBN=ggl&SHNCRTTKKRO_KBN=GP)。家具をはずして敷く部分と家具の下にも敷く場合と、判断がなかなか難しい。建物の床がコンクリートにフローリング(木製とのことだが・・・)直仕上げで小さな子供が転んだ場合など、とても危険な感じがするので、日常、生活する部分は出来るだけ敷き詰めるようにしてある。廊下や寝室も貼ったほうが良いかもしれない。要検討!
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- Published:
- 8.31.11 / 9pm
- Category:
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