WATERPEARL 10th ANNIVERSARY
「ウォーターパール社」の展覧会、と言うより商品を見せるので「展示会」と言った方が正確かもしれないが。場所は外苑前の「SPACE INTART」http://cre-8.jp/creater/SpaceIntart.html、貸しギャラリーと言うことで、建築家協会の会議に行く時に時々寄ってみるが、面白いものを見ることが出来る。
「ウォーターパール社」は名前の通り水を使った「壁」のようなものを製品としているようだ。商業空間で使用するエレメントと考えて良いと思う。水を使った「壁」としては、硝子の上を滑らせるものと、水を「水滴」状に落として一定のピッチで点滅する照明を当てて、あたかも「水滴」が空中に浮いているかのように見せる手法があるようで、ビッグサイトの展示会で見たことがあるが不思議な感じがする。
ウォーターパールの施工例⇒http://www.waterpearl.co.jp/indexj.html
いただき物の「豊島屋」http://www.hato.co.jp/index.htmlのお菓子、黒砂糖で出来た「金平糖」。お茶請けに調度良い、甘さもそこそこ、大きさも適当な按配で、まあ、一度に3,4粒と言ったところか。
豊島屋は渋谷東急の「のれん街」に入っているので、時々寄ってみるが新商品ではないだろうか。
豊島屋といえば「鳩サブレー」だが「段葛」、「きざはし」など美味しいお菓子が沢山ある。鎌倉に行ったときは、「豊島屋」のお菓子と「井上蒲鉾店」http://www.inouekamaboko.co.jp/ の「梅花はんぺん」が入った「お雑煮」は・・・。
[art][書籍]ヤノベケンジ1969-2005
ヤノベケンジは「アトムスーツ」でチェルノブイリに乗り込んだことで有名になった、かどうかは定かでないが、ロボット系亜種と言った感じがしないでもない。
銀座の資生堂ビルがオープンした頃の地下ギャラリーでも大きなロボットを動かしていたし、代々木上原のMDS|Gでは、ロボットの中に水を満たしその中に入る(水着持参で予約制、だったような)、と言った過激な展示をしていた。
そのときは同時に、青山の三宅一生氏のショップでロボットのフィッティングルームを作っていたのではなかったか。結構面白い作品を作っているし、その行動力は凄いものがある。
今回の「ヤノベケンジ1969-2005」は、豊田市美術館で行われていた「ヤノベケンジ・キンダガルテン」展http://www.museum.toyota.aichi.jp/japanese/exhibition/yanobe/index.html にあわせて出版された作品集のようなものらしい。
青幻舎 (2005/08)
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写真は朝日新聞の書評からのものだが、書評の一部を引用しておく。
武器の墓場。うち棄てられたヘリと戦車(装甲車のように見えるが:udf)。ここはイラクかアフガンか。いや、よもやお忘れあるまい、実は、チェルノブイリである。原発事故が1986年、この写真が撮影されたのは97年のこと。
汚染され、放置された戦車の上で自作の「アトムスーツ」を着て覗き込んでいるのは、現代美術作家・ヤノベケンジ(1965〜)。よく見ると、視線の先に雑草が黄色い花をつけている。こんな「着ぐるみ」で危険地帯に潜入して、何を酔狂に、と思われるだろう。その通り。こんな「酔狂」こそ、ヤノベの真骨頂。
これほどの行動力と周到さ、そして廃墟で雑草を見つめるセンスがある作家だから、この「アトムスーツ・プロジェクト」前後からずいぶん注目されてきた。・・・。
「愛知万博」にあわせて「ヤノベケンジ展」を企画した豊田市美術館の見識は高いものがある、と言えるのではないだろうか。「万博批判」を押さえ込んだ「トヨタ」や「環境省」に一矢報いているような気がするが・・・。
[Days]見学会
■JIAの二つ目の見学会の調整。講師の先生、見学先2ヶ所の了解が取れたので案内の作成を始めたが、吉田五十八のほうの建物のスライドが見つからず、完成しなかった。明日もスライド探しか?探すより現地に出かけて写してきた方が早いか・・・。
■blogを書いている途中でキーボードが故障。一文字キーが沈んだままになってしまい掃除しても復旧せず、とりあえず南の部屋にあった段ボール箱から、古いキーボードを借りて使用!
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- Published:
- 10.31.05 / 8pm
- Category:
- art
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