TOKYO DESIGNER’S WEEK 2005

袋1

袋2

[design]TDW神宮外苑中央会場
TDWも今日が中日になったようだが、午前中から外苑会場に出かけてみた。BRUTUS caféはまさに開店と言うところだったが、沢山人が並んでいるので先に会場を見ることに。
銀杏並木から見ると絵画館に視線が通らない。通路のテントが邪魔しているのか?ここはやはり「スコン!」と視線を通して欲しいところ。
チケットを買って進むと、いきなり草野球をやっていたりして、面白いと言えば面白いが、ここもやはり借り切って、デレデレとアプローチが欲しいかな・・・。遠くに見える「シラカシ」らしき防風林が綺麗だった。
そういえば「FLIPPER’S GUITAR」の「FRIENDS AGAIN」のPVは絵画館から小山田と小沢が絵を盗み出すものだった。まだ絵画館には入ったことがないが、11月11日まで吉岡徳仁氏のスワロフスキー展http://www.bloc.jp/kasta/を開催しているようなので、見るなら今か!と言った感じがするが・・・。
テントの中の「10%DESIGN TOKYO」はほとんど見本市状態で、「IFFT2005」が始まったのかと言った様な内容で、このまま突き進んだらTDWも終わりにしたほうが良いかもしれない。
コンテナ展も昨年に比べてかなり低調で面白みにかける。会場構成をどこがデザインしたのかは知らないが、かなり質が落ちたというか、折角アクセスの良い場所で開催できるのだから、もう少しがんばって欲しかった。
今年は中央会場しか見ていないので、全体的な盛り上がりは良く分からないが、なんとなくの雰囲気では、コマーシャリズムにデザイナーの「トゲトゲ」が刈り取られてしまったような。
唯一面白かったのが入場するときに配っていたビニールの丸い袋、これは見た目楽しそうでよかった。青山通りをhhstyl.com-AOYAMAの辺りまでこの袋をぶる下げた若者が歩いていたが結構目立つ。これを提供しているのは「MORIMOTO」と言うところらしい。http://www.morimoto-real.co.jp/tdw/ 
帰りがけに銀杏並木で、後ろからスーッと近づいてきた若いヘンな男に、会場に入る割引の紙持ってませんか・・・。と聞かれてチョットビックリ、わかものらしくて良いといえば良いのだが、いろんな人がいるものだ。
中央会場を見る限り「デザインがこの国を変えていく。」と言うコンセプトをうかがい知ることはできないが、青山ブックセンターなどには「火器を花器に」と言った「retired weapons」などを含む、「Design Tide in Tokyo」の活動もあるようだ。
日曜日に、DAILY BRUTUS CASAの残りをもらいにもう一度街に出る予定。
コンテナ会場
コンテナ会場:昨年のような立体的な構成は無い

LEDカウンター
カウンターの腰:ライティング用布+LED・チョット綺麗だった。トムバックもチョット懐かしい感じ。こういう空間には良く似合う。

ロハスの象
「ロハス」の象:なんで象かは聞きそこなった。

帰りにBRUTUScafeに寄ったが、また一杯だったのでhhstyl.comで軽く昼食、ぶらぶら歩いて632で一休みして渋谷から帰宅。日曜日にnextmarunile bainをスータトにして大江戸線で国立競技場経由で神宮外苑絵画館へ、その後青山ブックセンターで「retired tank」を見てみたい。
[Days]ジョン・ベリー講演会
■イームズ展の企画の一環として、目黒区民センターで行われた講演会。ジョン・ベリー氏はハーマンミラー社の前広報担当役員。ハーマンミラー社の生い立ちから現在までを紐解く講演会。
昼間の疲れからか珍しく睡魔に襲われ危うく眠ってしまうところ。隣にいた目黒区美術館の腕章を巻いた中年の女性は、ほとんど寝ていたが最後の時はなぜか俄然大きな拍手をしていた。
恥ずかしながら「ハーマンミラー」とは創業者の名前かと思ったら違っていて、創業者の義父でその義父からの資金援助を受けて、家具の会社を買収したので、義父の名前の「ハーマンミラー」を社名にしたのだそうだ、なるほど!


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