Design Tide

タンク1

タンク2

バッジ
缶バッジの一部とコスター
グッズ
花の種の入った袋6つとシール
casa1
DAILY BRUTUS Casaの記事
[design][art] retired weapons
Design TideのArt Projectの一つとして、アートディレクターとプロデューサー二人が立ち上げたNPO。『retired weapons』⇒http://www.retired.jp/
Design Tideのオフィシャル・ブックによると、

retired weaponsは、アートディレクター徳田祐司と、とプロデューサー石川淳哉が、世界の平和を祈ってスタートした非営利アートプロジェクトです。平和への願いを世界中の人々に広げていきます。

となっている。
今年の1月1日にwebがスタートしているようなので、かれこれ1年近い実績があるようだが、全く知らなかった。1月に雑誌「PEN」の表紙になっていたり、かなりの実績があるようだ。
コアの人物が「電通」に所属していると言うのがチョット引っかかるが、やっていることが評価できればそれで良いと言うこともある。
「小泉自民党」を支える「電通」のことなので、どのようなことになるのか分からないが、こういった「ソフト」な働きかけと言うのは、非常に重要なことなのだと思う。
米軍が実際に訓練用として使用しているバルーン製の戦車(全長9m)を、リタイアド・ウェポンズのアートに変化させた形で」、「青山ブックセンター」の前の中庭に置いている。
ベトナム戦争当時、相模原の米軍基地に運ばれる戦車を乗せたトレーラーの前に、「社会党」の若者が座り込んで止めたことがある。その時の戦車の大きさに驚いたことを思い出したが(歩道で見ていただけだが)、黒いバルーンの「戦車」も十分迫力がある。
もっとも、このバルーンの戦車の砲身は上に捻じ曲げられ、そこには花が飾られている。「火器を花器に」と言うわけだが。
「銃口に花」と言えば、エドワード・鈴木氏が設計した宇田川町の交番は、投げ斧=トマホークをイメージして作られたものだったと思うが、その上部の壁に機関銃の銃身が突き出ていて、その先に花(勿論金属製)が飾ってあったはずだが、いつの間にかなくなっている。
この「retired weapons」にはいろいろなグッズがあって楽しい。今日は花の種を配っていたが、その袋にはアート化されて花器になったさまざまなweaponが印刷されていた(沢山もらってきたので早速蒔いてみようと思っている)。
他にも、缶バッジ・コースター・Tシャツなどがあり、来年のカレンダーをwebで受注している(11月13日まで)。他にフィギュアーもあったが非売品だった。
2006年には京都のフラワーフェスティバルなどでの活動もあるようなので、活躍を期待したいところ。
今年は「Design Tide」が頑張っているように見受けられた。

ラビット

青空1

青空2
これは動物ではなくて、スツール
机

[design]nextmaruni Open Studio+「ある日、青い空に向かって
午前中、nextmaruniの展覧会に行き、「12Chairsの為の小さな1人用テーブル」を見てきた。会場が黒川雅之氏のオフィスで地下1・2階の吹き抜けのある空間でなかなか面白かったが、やはりチョット暗いかな・・・。
同じ2階に吹きぬけている空間でも、旧吉村順三事務所の明るい爽やかさはない。黒川事務所にも大きなドライエリアがあるので、どちらが良いかは好みによるだろう。
テーブルはまあまあだったが、椅子の模型がなかなか良かった。1/7のものと、「nextmaruni影シリーズ」を買うと付いてくるもう少し小さな模型も良かった(この部分間違い!正しくは「リミテッドエディション」に付くもの。〜dawnさんのコメント参照2006.02.16〜訂正ガチョットオソクナリスギタケレド・・・!)。「影シリーズ」と言うのは、まあ、黒く塗ってあるもの。
その足でle bainの展覧会に回った。森豪男氏と三橋いく代氏の家具展。森氏のものはまあ、「普通」の家具だが、机の脚がヒノキで折れ曲がっているのだが、木目まで一緒に折れ曲がっているのが不思議だった。「店番」の女性に聞いてみたが何故そうなっているかは分からなかった。
三橋氏の作品を見て、何故「ある日、青い空に向かって」なのかがすぐに分かった。チラシにあったイメージそのままの展示で、「Moo」と言う名の羊のような椅子が、牧場に放し飼いになっているように置かれていて、そのうち何匹?かが空中に飛んでいる。
まあ、「青い空に向かって」飛んで行こうと言うのだろう、ちょっとストレートすぎるほどの「直球」だが、分かりやすくて良いかもしれない。
白いものが三橋氏の作品で、水玉っぽいものが「ひびのこづえ」氏、ピンクのものが「粟辻早重」氏、お尻に星が付いているのが「北原明子」氏の作品。粟辻さんのものはちょっと気持ち悪いかも。
空中に吊られたSUSのスプリングに青いライトが当てられていて、「青空」のイメージなのだと思うが、青い色があまりスプリングに反射していないので、この仕掛けはNGだったかもしれない。
とは言え、道路から中庭を見るとなぜか楽しい雰囲気が漂っている。
中庭を挟んだギャラリーMITATEではガラスの食器の展示をしていた。作品はまあ普通だが、展覧会の「廃番良品」というネーミングが面白かった。

スワロフスキー

絵画館
作品そのものは撮影禁止なので、フレームと空間のイメージのみ。
[design][art]STARDUST for Swarovski Crystal Palace
明治神宮外苑聖徳記念絵画館で行われた、吉岡徳仁氏とスワロフスキーとのアートプロジェクト。大分前にle bainでポスターを見ていたので是非行ってみたかったイベントだったが、うむむ・・・。チョット予想と違っていた。
入場料500円を払って絵画館に入るとエントランスの奥に広間がある。ドームの天井が見事な空間でそこにフレームを組んで、インスタレーションが行われている。ドームの下に鏡で大きなステージを作り、上空にフレームを組んで約5000本のグラスファイバーとその先に約20000個のクリスタルが付いた、映像装置が吊り下げられている。
観客は鏡のステージに映った映像を見るわけだが、ドームが鏡に映りこみあたかも地下空間がドームと化したかに見える。深い空間を上から覗き込むような錯覚に陥るように、仕組まれているそれが実によく効果を表している。スワロフスキーのクリスタルから発信される映像が、どのようなものか余りに記憶にとどめないほど、その錯綜した空間演出は面白かった。

T&S

T&S2

T&S3

T&S4

[art][建築]HUMAN NATURE NASSAUD
TIME&STYLEで行われたイベント。ここまで行く予定はなかったが、DAILY BRUTUS Casa vol.5に「勝手にベスト10発表!」と言う記事があり、1位は中央会場、2位がTIME&STYLEのイベントだった。1位はスポンサーでもあるのだろうし、ご挨拶代わりの1位とすると、実質1位はTIME&STYLEになるのだろうと思い雨の中を見に行った。
予想は当たっていたようで、かなり唸った・・・。Jean-Marie Massaudと言うフランスの建築家の作品だが、凄く良かった。
エントランスにアート作品があるのだが、天井・壁・床をミラー状にSUSを磨き、その間に曲面を生かした柱状の構築物がランダムに設置されている。小さなラビリンス?と言った感じで、とても面白い空間になっていた。1階の作品はその奥に建築の計画案が3つ、図面+模型+映像(静止画)でプレゼンテーションされていたが、どれもかなりなものでそのうちのサッカー場は実現するらしい。
2階には家具が展示されているがこれもなかなかなもの。3階は以前「café8」だったが昨年12月にショウルームに代わってしまったようだ。なかなか良い雰囲気のcaféだったのだが残念。
作品の載ったカタログを購入。最近カタログは買わないようにしているが、今回は例外的に購入しても良いと思い購入。と言ってもnextmaruniI+STYLERSでも買ってしまったが・・・。

cafe
NIKON D70を持って見学。少し重いがコンパクトデジカメでは得られないものがある。
[Days]Design Tide+α
■午前中から出かけていろいろ回ってきた。11時頃西麻布の交差点でバスを降りてnextmaruniの展示。黒川雅之氏の事務所と言うことらしいが、チョット不便かもれない。その後le bainへ。六本木から大江戸線で国立競技場駅で降りて、若干方向を見失ったが神宮外苑絵画館へ。初めて中に入ったが、結構大きく装飾的な空間を持っている。
中央会場の横を通って(DAILY Casa BRUTUSのvol4/5を入手)青山通りへ出てとりあえずhhstyle.comAOYAMAで軽く昼食。ベルコモンズ手前のDESIGN TIDE の案内所?によって、資料をもらう。CIBONEをチョット見た後、青山ブックセンターのretired weapons の展示を見る。
MUJIの近くのcafé(2階)で一休み。パラパラと雨が降り始める。Spiralmarimekkoと3階ホールのcooking with the Italian designを見る。かなり雨が降ってきたがかまわずI+STYLERSに寄って最終目的地TIME&STYLEへ。
かなりな強行軍で少々疲れた。盛りだくさんだったのでblogにも時間がかかり(お風呂が冷めてしまって・・・)、途中で中断して翌日、写真の追加や[Days]を書き加える。


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