猿楽祭

猿楽祭

[art]代官山インスタレーション2005
代官山周辺に一時的なアート≒インスタレーションを「展示する」イベント、今回で4回目になるようだ。参加者を募集し、審査して選出する公募型アートイベントで、審査員は槇文彦氏・中原佑介氏・川俣正氏の3名。
槇文彦氏は事務所をヒルサイドテラス・ウエストに構え、30年余り代官山の街づくりを、朝倉氏とともに行ってきた建築家であるし、川俣忠氏は何年か前に代官山で「工事中」のインスタレーションで、メジャーデビュー?したアーティスト。中原佑介氏が審査員に加わっているのは、美術評論家の仕事として当然と言えば当然なのだが、代官山との固有の関係については知らない。
10点の作品が選ばれているようで、毎回街の中ならではと言った作品も多く見ることが出来る。今回がどのようなことになっているかは、公式サイト参照のこと⇒http://www.artfront.co.jp/dinsta2005/
「代官山インスタレーション2005」自体は、アートフロントギャラリーが中核になって行っている「猿楽祭http://www.daikanyama.ne.jp/topics/05100401/topics.htmlのイベントの一つと言う事になる。勿論、「猿楽祭」はヒルサイドテラス内の「猿楽塚」から来ている。この地域が「猿楽町」と言うのはこの「猿楽塚」からきていると言うことは良く知られているが、「猿楽塚」の名の由来を説明しているものは余り見たことがない。
渋谷区のHPには、

猿楽(さるがく)
鎌倉時代に、源頼朝がこの地で猿楽を催し、その道具を埋めたから、と言われています。
また、ここが風景の良い所だったので、昔、長者が宴を行い心のウサを晴らしたので「去ヶ苦」と言われ、後に「猿楽」と記すようになった、とも伝えられています。
いずれにしろ、猿楽塚という塚が地名の由来です。

しかし、当の「猿楽塚」が古墳であると言われているので、話が若干ずれているような気もする。
まあ、細かなことは別にして、TDWの後は「猿楽祭」と言う事になるのかならないのか・・・。ローカルにのんびりと楽しめればよいのではないか。
猿楽祭MAP

[Days]外出
■午前中、模型撮影の立会いに。予定の人数の半数しか来なかったようだが、結構力作が有るので最終的な、ボードによるプレゼンテーションも楽しみ。
■夜、OBの還暦祝いがあり渋谷で会食の予定。


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