DESIGN HUB

[design] POST切手
POST切手
DM
切手会場
会場風景(展示がシンプルで綺麗)
↓230作品の中の一部(可愛い系になってしまったが、シャープでモダンなものも沢山ある)
招き猫
「幸せを運ぶ招き猫」切手
環境
「環境ポスター」切手:ペンギンの足元から氷山が崩れていく・・・
SAVE
「SAVE」切手
KISS
「KISSTAMP」切手
六本木の東京ミッドタウンのオフィス棟の中に「DESIGN HUBhttp://www.designhub.jp/と言うギャラリーがあり、「POST切手」と言う展覧会が開催されている。切手のデザインは基本的に郵政省時代は「技芸官」と言う、技官とも事務官とも違う立場の公務員が行っていた。民営化された現在それがどのようになっているかは分からないが、これからは切手のデザインも、もう少し変っていかなければならないと思う。
Eメールや民間のメール便などが主流となり、切手を貼った「郵便」は縮小化する宿命にあるかもしれないが、美しくデザインされた切手を貼った「私信」は捨てがたいものがある。
POST切手」展http://www.designhub.jp/exhibition.htmlのホームページの案内文の一部を引用しておく。

それでも切手を一枚一枚選んで貼って送る人は数多く存在し、最近では逆に増えているそうです。そもそも郵便物を送るという機能のためだけだったら、「切手」に、これほどの種類は必要なかったでしょう。機能的な価値だけでなく、送る人の気持ちを伝える情緒的な価値を持つ「切手」。今でも多くの人に愛され続けている「切手」。

今回は「JAGDA」の会員による、230点の切手が展示されている。福田繁氏・松永真氏・佐藤晃一氏等など、グラフィックデザイン界の大御所から新鋭のデザイナーまで、実に多くのデザイナーによる切手だ楽しめる。印象としては、大御所の作品よりも若手(?)のデザインの方が引き付けるものが多いように思えた。デザイン自体が「素直」なのかもしれない。
兎に角楽しい展覧会であることは間違いない、会場の構成もシンプルで魅力的だ。
東京ミッドタウンのガレリア3階、「WISE WISE」の横からオフィス棟に入り5階が「DESIHN HUB」になっている。
■会期:2007年12月14日〜2008年2月3日
■時間:11時〜19時
■会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)
■入場無料
[days] 水引
とらや
「とらや」で開催中の「寿ぎのかたち展」パンフレット
和モード
「和モード展」絵葉書:櫛や笄が綺麗だった
IDEE
IDEE cafe:ワッフルも美味しいし・・・。
リフト3
3階「WISE・WISE」の横にある「リフト」、一見油圧エレベーターのシャフトに見える。
リフト2
下の階のリフトのシャフト(高低差2m程度なので油圧エレベーターでも良いのかも知れないが、コストが全く違う)。
リフロ1
リフト本体、外観写真を撮っていたら警備の人が鍵で扉を開けて中を見せてくれた(親切だ!)
■午前中厄介な文書の作成、途中まで続きは後で行うことに。
■昼を済ませて雨の中、二人で東京ミッドタウンのサントリー美術館に「和モード展」を見に行く。バス・東横線・日比谷線と乗り継いで六本木の地下通路を使うと雨の日でも結構楽にミッドタウンに行くことが出来る。雨だというのに土曜日のせいかかなりの人出、ミッドタウンはヒルズよりも明らかに成功しているように思える。「庶民の手の届く世界」が展開されていることによるのではないか。それまでの大規模再開発の中に「有名店」がほぼで切ってしまった結果、かえって「身の丈」にあった施設内容ができたということだろうか。分かりやすいプランニングも成功の一助となっているように思える。
■「和モード展」は櫛や笄に魅力的なものが沢山あった、日本の工芸品は実によく出来たものが多い。四季と言う自然と、手先の器用さ、それにそれらが複合して培われたセンスの良さ、それが魅力の源だろうか。
■例によって、IDEEのcaféhttp://www.idee.co.jp/food/parc/でひと休み。相変わらず「ワッフル」が美味しい。土曜日の夕方とあって満席だったが、すぐに席が空きゆっくりとひと休み。
■帰り際に「とらや」の見にギャラリーに立ち寄ったが、調度「寿ぎのかたち展」(1月31日まで)と言う水引などを展示したイベントを開催していたhttp://www.tokyo-midtown.com/jp/brandnew_shop/index.html


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