カリフォルニアデザイン1930-1965 展

 

 

“モダン・リヴィングの起源”と言うサブテーマになっているとおり、現代につながるデザインの数々を見ることが出来るようだ。建築的には「雑誌『アーツ・アンド・アーキテクチュア』のスポンサーで行われた実験的住宅建築」として歴史に名を残す「ケース・スタディ・ハウス(C.S.H)」有名どころはもちろんC.S.H#8のイームズ自邸、刑事コロンボでも使われたと言う(?)C.S.H#22スタールハウス(景色のよさは半端ではないようだ)http://hassii.com/mono/3974 、展覧会ではノイトラ設計のカウフマン邸(C.S.Hではないがノイトラ自身もC.H.S#6を設計しているが未施工に終わっているようだ)が照会されている。

イームズの合板製の「像」も出展されている、この合板製の像は期間限定で販売していたようだが極めて高価、で、孫の2歳の誕生日にvitoraの樹脂製の「像」http://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?req=PRODUCT&code=106050900をプレゼント。

展覧会は「ミッドセンチュリー・モダン」をテーマとしているが、ミッドセンチュリーについて以前ほどの関心を集めているかどうかは良く分からない・・・、建築やデザインに興味があれば是非見てみたい展覧会の一つではないだろうか。5月11日には佐藤卓氏による【「カリフロルニア・デザイン」×「デザインあ展」】と言う講演会もある。

連休明けには、是非「中村好文展http://udf-tokyo.com/weblog/?p=4847 、「デザインあ展」 http://udf-tokyo.com/weblog/?p=4894 と一緒に見てみたいと思っている。

■会場:国立新美術館 http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/california/

■日程:2013年3月20日(水)〜2013年6月3日(月)

■時間:10:00~18:00(金曜日20:00まで 入場は閉館30分前まで) 休館:火曜(4月30日は開館)

■入場料:一般1000円

  


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