デザイナー誕生

[design] デザイナー誕生1950年代日本のグラフィック展
印刷博物館1
チラシ:表
印刷博物館2
チラシ:裏 亀倉雄策氏の作品や、レーモンド・ローウィ氏の傑作「ピース」(タバコ)のデザインが見える。
凸版印刷のビルにある「印刷博物館http://www.printing-museum.org/」での展覧会。「印刷博物館」なるものが存在することを知らなかった。印刷会社のギャラリーとして「銀座グラフィックギャラリーggghttp://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/については、時々紹介しているが、この「凸版印刷」のものは「印刷博物館」と称しているので、「ギャラリー」とは性格が違うかもしれない。
1950年代に焦点をあてているのは、「戦後とグラフィックデザイン史上最も躍動的な1960年代を結ぶ、戦後デザインの礎を築いた時代」と言うことのようだ。
1950年代というと戦後まだ間もない、記憶に残っているのは、東京にも多くの自然が残っていたということだろうか。1964年の東京オリンピック以前は、東京も山手線の外に出れば結構自然が残っていた。
グラフィックデザインの話だが、確かに亀倉雄策氏のオリンピックのポスターなど、60年代に入ると、日本のグラフィックデザインは世界に認められる存在となっている。日本のグラフィックデザインの「通史」といったものを読んだことがないが、田中一光氏の「デザインの周辺http://www.milbooks.com/shop/detail.php?code=BK040465などの一連のエッセイが面白く勉強にもなる。
展覧会は3部構成となっていて、「1.生活をゆたかに(‐暖餝萋阿里燭瓩離妊競ぅ鵝↓∧顕蹴萋阿里燭瓩離妊競ぅ鵝法廖◆2.グラフィックデザインとは(.妊競ぅ鷁颪瞭阿、日本宣伝美術会、グラフィック55)」、「3.メイド・イン・ジャパン(ヽこ阿悗呂个燭日本のデザイン、海外からやってきたデザイン)」といった内容となっている。
柏木博氏などによるシンポジュウムも行われるようで、かなり本格的な展覧会といった感じがするが、実際のところは行ってみないとなんとも言えない。行くに限る!
■会期:2008年4月19日〜7月6日
■会場:印刷博物館
■時間:10時〜18時
■休館日:月曜日(5月7日休館)
■入場料:一般500円、大・高校生300円他
[design] 唐紙の美 唐長
唐長1
東京ミッドタウン内「虎屋」の展示パンフレット。和菓子と唐紙の共通性についてのコンパクトな解説。
唐長2
唐紙と唐長について
唐長http://www.karacho.co.jp/と言えば唐紙、と言うことになるが、今、「東京ミッドタウン」の虎屋http://www.toraya-group.co.jp/news/new_index.htmlで小規模な展覧会が行われているhttp://www.karacho.co.jp/contents/toraya.html
このギャラリーは結構面白い展示が行われていて、特にその展示のパンフレットがなかなか良くできている。今回もA4判横2枚の大きさで(A5半8頁)、「唐長の世界」と「唐紙と和菓子」と言う紹介がコンパクトにまとめられている。展示自体は、チョッと良く分からない感じの展示になっていた。
■会期:2008年3月20日〜5月29日
■会場:東京ミッドタウン虎屋
■時間:11時〜21時
■休館日:年中無休
■入場無料
[design] mina perhonen TODAY’S ARCHIVES
ペルネホン1
展覧会のパンフレット
ペルネホン3
展覧会のパンフレット:見開きの一面。
SFT会場風景
地下に下りると、ショップの入口に「SFT」がある。
ミナペルホネンと言うと、le bainhttp://www.le-bain.com/)での展示ぐらいしか知らなかったが、乃木坂の「国立新美術館」の「SFT GALLERYhttp://www.cibone.com/sft/sftgallery.htmlで展示会が行われている。
SFT GALLERY」は、地下のミュージアムショップ入口にあるコンパクトなスペースで、ショップの一部と言った感じが強いが、ショップに行くには必ず通るということで、よく目に留まることは確かだ。もっとも、ショップの一部にも見えるので、展示とは知らずに通り過ぎてしまうということはあるが。
展示は写真のパネルとデザイン画(?)、服その他。商品のようにハンガー掛けに架かった服が展示されているので、つい触ってしまいそうになるが、「手を触れないでください」と書いたカードがさりげなく置いてある。
展示以外にも「国立芯美術館 教育普及室プログラム ミナ ペルホネンとデザイン」と言う講演会やワークショップもあるhttp://www.nact.jp/event/2008/workshop/20080518/index.html
■会期:2008年4月23日〜6月30日
■会場:国立芯美術館SFT GALLERY
■時間:10時〜18時
■休館日:火曜日
■入場無料
[days]
ケーキと花
GWの一大イベント(と、こちらで勝手に決めている!)
イルピアット
「イル・ピアット」で会食、いつも美味しい!
お祝い
めでたい!お祝いは・・・。
パソコン組み立て
もう一つの一大イベント(と、これまたこちらで勝手に決めている)「NEW PC」の組み立て(ねじを2,3本締めるのだけ手伝った)
NEWPC
NEW PC・・・コンパクトなキューブタイプ:省スペース・高性能!
katsura-house】世の中、GWなる連休だったようだが、弱小個人事務所に「連休」と言うものは存在しない。連休前に模型を作る話になり、模型を作るのにほぼ4日間かかってしまった。28日までにD・D1・D2案の図面修正を行い、基本設計者に送付した後、29日の夕方から模型のパーツをCADで書き、30日から4日の夕方までかかって作成。
途中で、美術館や【BWU】、病院やホームなどに行ったりしているがで、正味ほぼ4日はかかっている。図面は書いていても基本設計をしていないので、細かなところが良く分かっていないということもあり、パーツを何度も作り替えるといった手戻りが結構多い。
このまま実子設計に入ることになっているが、デザインのスタイルがいつもと違うし、いろいろな要素がありかなり苦戦しそうな・・・。
■GW中に大事なパーティーがあり、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができた。極々親しい知人とLAN管理者・webデザイナーがいろいろ段取りをしてくれ、しばし仕事などを忘れて過ごす。その前に秋葉原で待ち合わせて、新しいPCの筐体やパーツを買い揃え、組み立てを行い既に使える状態になっているので、あとはアトリエを少し片付けて、置き場所を確保するなどの準備。
■兎に角、何となくいろいろなことが重なり、落ち着かない日々を過ごすことになってしまっているが、やるべきことを着実にこなしていくしかない、か。
こいのぼり
鯉のぼりには新緑!
武者人形
毎年載せているが、60年ものの武者人形。
武者人形2
こちらもほぼ毎年載せているが、30年ものの武者人形。
屋上1
屋上の花-其の一:雑草(風か鳥か?)
屋上3
屋上の花-其の二:雑草(鳥か風か?)
ドライエリア1
ドライエリアの花:雑草(きっとそうだと思うが・・)
庭2
庭の花-其の一:「若ちゃんバラ」
庭3
庭の花-其の二:新町からの移住
庭1
庭の花-其の三:雑草(多分)
ハーブ
ハーブ(この後、間引いてみた)
■連休は天気が悪い日が多かったが、6日は五月晴れ、鯉のぼりもやっと気持ち良さそうに泳いでいる。庭や屋上にもいろいろ何か良く分からない花々も咲き始めている。やはり陽気は良い方が気持ちよいような気もする。


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