ECO BAGS SAVE THE EARTH

G8-1
DMの封筒
G8和田誠
和田誠氏のエコバッグ
[design]ECO BAGS SAVE THE EARTH
毎年「G8」と「Guardian Garden」で年末に行われるチャリティーバザー。このところ高い品物が多かったが、今年は「エコバッグ」で単価が3500円と手ごろな値段なので、チョット行ってみようかと思う。
グラフィック・デザイナーやイラストレーターが参加していて、何人か好きなデイナーも出展しているので早めに行くか・・・。1作品何点販売するのか不明だが、予約販売なのでたぶん注文のあった分は作るのではないかと思うが全く不明。
収益がユニセフに寄付されると言うことなので、その点からも購入する意味はありそうだ。
■会 期:2005年11月28日(月)〜12月22日(木) 
■開場時間:11:00〜19:00 日・祝祭日休館
■会場A:クリエイションギャラリーG8 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F ⇒http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/g8_0512.html
■会場B:ガーディアン・ガーデン 東京都中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビルB1F⇒http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/gg_0512.html

bigissue
ポールマッカートニーがちょっとヘン!
[時評]THE BIG ISSUE 〜HIKSを考える〜
このところ株価が小泉政権期間中で最高値を更新と言うニュースが流れているが、生活実感としていかがなものだろうか?
冨の集中」などと言うとなんとなく一昔前の「左翼の言葉」のように思われがちだが、実際のところそのような現象がハッキリしてきているようだ。
最近ベストセラーになっている、三浦展氏の「下流社会 新たな階層集団の出現」と言う本があるが、やはり二極分化した「下流」の存在がさまざまなデータをもとに検証されている。
三浦展氏は渋谷や新宿で若者を定点観測し続けていた、パルコの情報誌「アクロス」の編集長で、データと現場を重視した説得力のあるものとなっている。
先の衆議院選挙で小泉首相のブレーンは、「IQの低いB層」としてこの「下流」階層をターゲットにして大勝をはたしたことは大いに話題となったが、考えてみればひどいことをするものだと思わざるをえない。国民に対する侮辱だと思うのだが・・・。
ところでこの「HIKS」は勿論「DINKS」の対語としてイメージされているのだろう。この記事を書いているのは、「HIKS」の命名者の野口やよい氏。
HIKS」は「Half Income with Kids」と言うことだが、現在の社会的状況から、若い“夫”が経済力を失っている現状、統計史上前代未聞と言われる30歳代の負債が貯蓄を上回っていると言う現状が明快な言葉とデータで書かれている。
「下流」階層、「HIKS」と言われるものの発生は明らかに、文部科学省が中央教育審議会と進めてきた「選別教育」の蓄積と、小泉首相が進めてきた「一部のもののための構造改革」の合体によるものと思わざるをえない。
どうする、この先の日本・・・。気分は重い。

[時評]偽装確認申請
とんでもない人がいるものだ。どうしてこのような確認申請が通り、その建物が建ってしまったのだろう。
これは構造計算ソフトの問題などではない。勿論、この構造設計者の建築士、それ以前の人間としての倫理性などを問うのは余り意味がない。システムとしてこのようなことが起こらないようにしなければならないだろう
詳細な検討はこれからされるのだろうが、今の社会でシステムとしての問題をジャーナリズムが正しく指摘し続けられるかは大いに疑問。
この偽装を見破れるチャンスはいくつかあったと思われる。
勿論一番可能性が高いのはヽ稜Э柔舛凌該施工時の配筋時の検査施工時の施工会社のチェックなどだろうか。
,砲弔い討蓮⊃該困民間だったことが致命傷になっている。審査会社では利潤を確保するために社員に件数のノルマを課していると言う。一人の社員が1ヶ月に見なければならない確認申請書が、一体何通ぐらいなのかは分からないが、毎日遅くまでの超過勤務が日常的だという。そんな中で満足な審査が出来るだろうか?
以前、世田谷区に申請した確認申請は構造担当者が計算書を隅から隅まで見て、ほんの小さな間違いでも指摘してきた。現場検査も厳しくこちらの構造設計者と大論争をしていた。キャンティスラブ筋の定着方法についてだったが、横で聞いていても凄いなあと思ったものだ。
また、杉並区に申請した時は担当者が現地に来て敷地状況を極めて細かくチェックしていた。しかし、千葉県の物件を東京の審査会社に申請できることになっている状況を見ると、どう考えても民間会社の担当者が東京から千葉に出向くとは思えない。まあ、実際のところは分からないが、審査件数のノルマを課すような会社が半日がかりの調査に社員を出すとは思えない。
△慮〆困蓮⊃該座Δ慮〆困犯注者・施工者側の社内検査があるはずだが。審査側の検査が民営化されている場合はほぼ期待できないのではないだろうか(推測に過ぎないが)?では社内検査の場合はどうか?本来であれば発注者側からの検査もあるはずだが、このケースの場合「設計施工一貫工事」で自立した設計者の検査は期待できない。現に発注者あるいは施工者と一体化した設計者なわけだから。
の施工者側の社内検査については、今回の報道を見ていると全く問題にされていないようだが、施工会社の技術者の問題もある。もっとも、そこで会社と戦えるような技術者はこのような会社には残らないだろうが。
やはり建築の安全性は法治国家の元では、法律の厳密な執行が必須なわけで、「小さな政府」、「小さな行政」には大きな落とし穴がある。「小さな政府」になってもけっして我々の払う税金は減らないだろう。なぜなら「小さな政府」で浮かせた税金は権力を握っている人々が使いたい場所に使うから・・・。
マスコミは「補償問題」にすり替えを図っているようだが・・・。
安全で文化的な生活を今の政府は保証してくれないのではないかと、ふと心配になってくる。
現在、建築家協会や建築士会で進めている新たな建築士制度は、これを機会に大きく動き出すのだろうか?

[時評]自民党結党50周年
まるで新興宗教団体の大会のようなオドロオドロシイ演出にまずビックリ。杉村太蔵議員の愚かさを体現したような大会宣言にまたビックリ。あの宣言は、世界に武装して出て行くことを宣言したものにしか聞こえない。国家として世界で責任ある行動を積極的に行う・・・って!太蔵さんは何を言ったか分かっているのだろうか?それに自民党党歌ってのも気持ちが悪い。
以下は「週刊金曜日」に載っていた、世田谷区烏山小学校の校歌。

一、烏山
町をとりまくなごやかな
緑の中の学園に
ちえのかぎをば授かって
まことに生きる善い人と
私たちはなるのです
二、明朗な
人の自由を重んずる
新しい世のかおりをば
わが身につけて助け合い
正しい道を行く人と
私たちはなるのです
三、窓に見る
富士の高ねをそのままに
よろずの国にさきがけて
あらゆる武器をうちすてた
文化日本の国民と
私たちはなるのです
万歳 烏山小学校
奮え 烏山小学校

レベル
レーザーレベル レーザー光線で基準線が赤く光るので、そのラインからの距離を測り、レベルを出す。レベルが水平に出るかだが、全然調整していなかったので、自動レベルかもしれない。実に便利な世の中。手前の丸いものがレベル本体。
[Days]メンテナンス+シェードの制作
■朝から、工務店の代人さんと大工さんが来て作業。長年の漏水で出窓周りのダメージが大きい。内部の石灰を含んだ水分で、流石のガルバリゥム鋼板も腐食、サッシュ周りを含む下地も補修が必要となる。これから納まりの検討が必要。
■夕方からシェードの作成を行う、5mの生地を裁断したが若干寸法を間違えた。少々隙間があくがまず問題はないので縫い代を小さくして周辺をミシンで縫い、今日の作業はおしまい。
TVの感想を葉書でI氏に(明日投函する)。


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