アーキテクチャー6

電工カレンダー

[建築]松下電工カレンダー「アーキテクチャー6」
今年も例年通り松下電工の二川幸夫氏による、「都市の肖像」シリーズのカレンダーが出ている。今年は「VIENNA」で、1・2月 ウィーン中心街、3・4月 マジョリカ・ハウス、5・6月 ハース・ハウス、7・8月 シェーンブルン宮殿、9・10月 森の家々、11・12月 ロース・ハウスと言う構成になっている。http://www.mew.co.jp/calendar/ 好みの問題でもあるが、ウイーンであればもうちょっと違ったところを、と言った思いもあるが、大きな仕事もない弱小の事務所にカレンダーを送り続けてくれる営業の方にいつも感謝している。
この松下電工の「アーキテクチャー6」シリーズはもう20年以上続いているのだろうか?よく分からないが最初は建築シリーズがずっと続いていたように思うが・・・?
カレンダーは市販のものより会社で出しているものに結構良いものがある。郵政を辞めてからはどんなものが出ているかさえわからないが、トーヨーサッシュ、オーチス、TOTOなどのカレンダーがなかなか良かった。最も実際に使うのはINAXの「玉カレンダー:文字だけのカレンダー」と松下電工の「アーキテクチャー6」だったが、INAXの「玉カレンダー」は最近一部しか手に入らないので、事務所で使うのはもっぱらABC商会のもので、実用一点張りだがメモの書ける部分が多くて仕事には最適。前の壁に今月のもの、横の壁に来月のものを掛けてスケジュール確認をしている。
今年は「retired weaponshttp://www.retired.jp/のカレンダーを購入したが掛ける場所がない・・・!

改修部分
改修部分・ガルバリュウムスパンドレルt0.5mm(平葺き部分はt0.4mm。コストを落とすには0.35mmとするが、
加工性も0.35mmの方が良いのではじめからt0.35mmと言うのが正解かもしれない。実際に錆はじめたら0.05mmの
違いは関係ないように思える。)
出隅のコーナー役物はアルミの既製品だが見附が15mmと小さいので気にならない。平葺きとの取り合いは板金加工。

出窓屋根
出窓の屋根は1枚の板で施工する。当然のことながら「はぜ」を使ってジョイントを作るのは危険。
幅1000mmぐらいまでは(定尺は910と1000?)1枚の板で施工可能。

出窓ジョイント
出幅の異なる部分のジョイントも不可避?ここも弱点なので裏シールを打って「はぜ」をつぶす?
出隅
コーナーのジョイントは一般的に避けられない?ここは当然「はぜ」で継ぐが「二重はぜ」にはなっていない!
[Days]外壁改修
■午前中は昨日の見学会と前回の見学会の収支計算で終わる。全体的には収支の点では問題ないが、全体的な構成についてもう少し考える必要があるかもしれない。昨日の見学で言えば、散策した成城の「近代住宅と街並みの保存」をメインにしても良いのかもしれないが、カルチャー教室との関係を考えるとそう単純にも行かない。とにかく、来年度は講師の先生やカルチャー、部会メンバーの意見をいろいろ聞いて検討することにする。
■午後は外壁改修部分の確認と、もっぱらトップライトのシェード作成作業。以前作ったのは5年位前になるが、作業の早さがまったく違う、よる年波には勝てないか・・・!
■夜は昨日の見学会の追加資料として内田先生がお持ちになった、「成城・街歩き資料」を眺めていたが、「白鳳社建築工務所」に関する小論文(学会講演梗概集)の中に「創宇社」の話が出てきたりして、思わず読みふけってしまった。
momo-house】工程の調整が必要なのと現場測量を再度行う必要があるので、今週現場で打ち合わせ予定。
■トヨタカップを見ていたが、やはりJリーグとはずいぶん違うものだ。やはり身体能力によるものなのだろうか?


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