恵・布・福・寿・黒・毘・弁

sauls

[書籍]SALUS
東急沿線生活情報誌「サルース」の1月号⇒http://salus.jp/ENSEN/special/
先日「メトロガイド」の1月号の七福神めぐりを書いたが(http://d.hatena.ne.jp/udf/20051211)、日本人は「七福神」が好き、と言うより「お祭り」的要素を好み、それを商業資本が上手いことおだてる、といった構図なのかもしれない。
「七福神」と言うと以前家族で回った、鎌倉の「七福神」がなんとなく本格的かなと、思わないでもないが。「SALUS」のものは、池上線池上駅の周辺を歩いて回ると言う、かなりローカルと言えばローカル。こういった「地味?」なものが実は充実していたりすることもあるので、雑誌を見ただけではなんとも言えない。運動をかねて歩いてみるのも良いかもしれない。
[design]Ant chair
アルネ・ヤコブセンアント・チェアーを30分の1の模型で作るとどうなるか、と言うことで急遽作成。急にはじめたので図面がないのが致命傷だが、図面を入手している時間がないので、「美しい椅子」の写真とネットの通販の写真からとりあえず図面らしきものを作り模型を作成。
材料は、座面と背が一体になっているので、真鍮の0.1mmの板、脚はゼムクリップ。
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1 真鍮板に座面(+背)のスケッチをスプレーのりで貼り付ける。
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2 その板をハサミで切り抜く。薄いので何とか切り抜けるが、腰の窪みなど細かなところが切りにくい。とはいえ時間もないので、それらしければ良いことにする。
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3 手で座と背の部分を曲げて一応椅子の座面らしき形にする。
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4 たまたま家にあった油性の白いスプレーで塗装。かなり離して吹かないと綺麗に塗装が出来ない。スプレーで吹き飛ばされないように工夫する。
5 乾く間に、ゼムピンを切って脚を作る。今回は3本脚で作るので、後ろの2本は一体で、前の1本は別に作る。
6 脚を固定するのがちょっと試行錯誤。最初2液式の金属用接着剤で試みたが固まるのに時間がかかり過ぎるので没。次にやっと半田を探し出して試みたが、上手く付かない(脚がステンレスと言うのもまずかったか)。おまけに塗装が熱で一部損傷・・・、塗りなおし!結局1mmのスチレンボードに溝を作りそこに脚を固定し、そのピースを座面のピースに接着。これはかなりしっかり付くが、後ろ脚の位置だしにかなり寸法違いが生じた(今後の改善点)。
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7 完成:図面がなかったのでかなりプロポーションに無理があるが、図面さえしっかりしたものがあれば、真鍮の薄板はかなり便利な材料だと思える。もう少し準備をして時間を掛ければかなりリアルに出来るのではないかと思う。
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合板クリアーのものをどう作るかがかなり問題。航空用合板を切り抜くところまでやってみたが、上手く曲げられるかが問題・・・。
耐水航空合板は、フィンランド製のものがハンズで0.4mmぐらいから置いてある(かなり高価)、今回は0.6mm(300×600で1795円、薄いほど高価)を購入してみたがどんなものか。表面材はシナかそれに似た広葉樹のようだ。先日見た吉村順三展の家具模型はたぶん「航空用合板」なのではないかと思うが・・・。
[Days]敷地調査
nnm-mm】午前中、西武新宿駅で待ち合わせてクライアントと敷地を見に行く。かなり広い敷地でW家のものにかなり近い場所でビックリした。素材と凡そのイメージを確認し、設計は年明けからと言うことにした。
■帰宅後、ルームランプを点けっぱなしにしてしまって、バッテリーが上がってしまったゴルフにカローラを繋いでエンジンをかける。つなげ方が良く分からず「冷や汗」ものだったが・・・。
■シール前に窓の格子をはずして塗装しようと思いはずしかけたが、袋レンチがないとか、格子をはずすと足場が倒れてしまいそうになっているとか、いろいろあって中止。
PTT-B】椅子の作り方のパワーポイントを作ろうとしたが、DELLがクラッシュしているのでThink padで作成。マウスをまだ買っていないのでかなり時間がかかってしまった、マウスを買わないと。


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