URBAN NOMAD
[design]URBAN NOMAD
「NOMAD」というと、六本木にあった伊東豊雄氏の仮設レストランhttp://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/ja/ja0042/work/03/001.htmlのことがすぐ頭に浮かんでしまうのは、歳のせいか?
この「NOMAD」はまったくそれと関係ない。「正体?」は良く分からないが、ホームページを見ると、アジア系の面白そうなものをいろいろ扱っているようで、アジアン・セレクトショップといった感じだろうか。http://www.urbannomad.co.jp OSMIC LTD.という会社のようだが?
■URBAN NOMAD展
■会場:松屋銀座7階 シズンスタジオ
■会期:2006年1月6日〜1月23日
[design]Ant chair つづき
昨日真鍮板で作って塗装するタイプをまとめたが、今日はAntchairの定番の一つでもある、生地仕上げのタイプを、航空合板で作る例を紹介する。
1 図面は昨日の真鍮のタイプと同じものを使っているので、形はかなり崩れているが、雰囲気を伝えられれば良い、程度の仕上がりとなる。
2 ハンズで購入した、フィンランド製耐水航空合板の0.6mmを使用。スケッチ図面をスプレーのり(弱粘)で合板に貼り付ける。
3 通常のカッターで形を切り抜く。
4 鍋でお湯を沸かし適当な時間「茹でる」!耐水性があるのでかなりしつこく茹でても、ベニヤが剥がれてばらばらになることはない。
5 お湯から引き上げて指で慎重に背の部分を曲げる。それ以外のカーブはこの程度のスケール(1/30)では無理があるようだ。急いで無理に曲げると、繊維が折れてしまうので注意が必要。あくまでイメージなので曲げるのは背の部分のみとする。
ピンボケだが、乾くまで養生テープで形を維持する。
6 1mmのスチレンボードに溝を作りそこに脚を固定し、そのピースを座面のピースに接着(これは真鍮製のものと同じ)。
7 完成。座面と脚の間も若干隙間があり、それなりにリアル。しかし、形はかなりおかしくなってしまった。やはり正確な図面が必要だ。
正面
背面
側面
[Days]年内最後の授業
【PTT-B】年内最後の授業なので、いろいろ置いてある道具などを引き上げるためゴルフで。授業のほうは、編入面接に重なりかなりの学生さんが不在。全体的にはまずまずの進捗。授業のあと別コースの学生さんの臨時アドバイスのため、3時間ほど居残り。家を出る前に専門学校の講師の依頼があり来週条件を確認する予定。午前中はコンセプトのチェックとAnt chair2の作成。なかなかシェードまで手が回らない!
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- Published:
- 12.22.05 / 11pm
- Category:
- design
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