風景を読む 風景を創る

三谷徹
三谷徹氏:INAX REPORT 165より
YKK1
YKKR&Dの見学でもらったpost card:槇さんのスケッチ
YKK2
YKKR&Dの屋上の一つ(印象的なのは別の屋上部分だが・・・)。これもpost card
[書籍]INAX REPORT 165
TOTO通信」と並んで、企業誌としては面白く充実した内容を持っているのではないかと、かねがね思っている雑誌の一つ。今回はランドスケープアーキテクトの三谷徹氏の特集。「オンサイト計画設計事務所」の主宰者なのか、パートナーとなっているが?代表取締役は長谷川浩己氏となっているのでやはりパートナー。
以前調べたときにはなかったが、とうとう「オンサイト計画設計事務所」出来た⇒http://www.s-onsite.com/ 今までなかったのがおかしかったと思うが。もっとも「オンサイト」としてと言うより、やはり「三谷徹」としてのほうが理解しやすい感がないでもない。
最初に興味を持ったのは、「YKKR&D CENTER」の屋上のデザインを見たときだったと思う。その後、槇文彦氏との仕事が多いように思うが 、いまや日本のランドスケープデザインの第一人者として、いろいろな設計者とのコラボレーションを行っているので、比較的作品を見る機会が多くなったのかもしれない。
府中INAX
府中美術館(INAX REPORTより)
府中1
府中美術館(昨年の春先:udf撮影)
府中2
府中美術館(昨年の春先:udf撮影)

写真美術館

[art]植田正治:写真の作法
東京都写真美術館での展覧会。「植田正治」については、NHKの「新日曜美術館」で取り上げられたりしているので、写真も時々目にするが、なんと言っても高松伸氏設計の「植田正治写真美術館」http://www.japro.com/uedaのほうが先に頭に浮かんでしまう。何でこれが「高松伸」と、最初に見たときに驚いたが、たぶん高松伸氏が設計のスタイル付いて、「変化」を口にした後の作品だったからだろうが。
■会期:2005年12月17日〜2006年2月5日
■開館時間:10:00〜18:00(木・金は20:00まで)
■会場:東京都写真美術館3階展示室 http://www.syabi.com/top/top.html
 
[Days]2つの現場
■我が家の外部周りのメンテもそろそろ終わりに近いが、シールの打ち方について職人さんと打ち合わせ。遅れて代人さんが見えてシールの打ち方について指示。トップライトのシールを撤去したら、薄いところは2mm程度しかシールが打っていない。これではまったく耐久性は期待できない。少なくとも10mm以上は打っていないと5年は持たないのではないかと思う。バッカーがおくまで押し込まれていないためそのような状況になっていたのだろうと思うが、まずいことにそのシールをそのままにして上から三角シールを打とうとしていた。既存の劣化したシールを全て撤去して打つように指示したが、バッカーを持ってきていないために、その部分は明日の施工となった。職人さんはバッカーなしで打ちたがったが、三面接着になる可能性があるのでバッカーを入れるように指示、もちろんボンドブレーカーでも良いがシール自体の使用量が無駄に多くなるのでやはりバッカーが最善。
足場
この写真は足場解体の日に写したもの2005.12.27
■昼前に【momo-house】の現場に敷地の測量に。家を出るのが少し遅れ食事をしている時間がなくなったので、コンビニで「おにぎり」とお茶を買って歩きながら食べる!測量はかなりアバウトなものにならざるを得ないが、敷地が広いので設計上は特に問題ないと思われる。
■夜は、シェードの作成を行うがあまり進まない。土日で全て終わらせないと足場を撤去できない。


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