北斗七星の庭_展

*[庭]北斗七星の庭_展 重森三玲1896-1975

 

 

庭の研究者であり、作庭家でもある重森三玲氏の展覧会 http://www.watarium.co.jp/exhibition/1111shigemori/index2.html。ワタリウムではもともと稲次敏郎氏を講師とする「庭園倶楽部」http://www.watarium.co.jp/lec_teien/index.htmlと言う連続講座を、かなり以前から行っていた。現在、講師は重森千青氏等にかわっている。稲次敏郎氏が講師だった頃、受講したことがあるが庭園と建築の歴史を絡めて、非常に面白い講座だったという記憶がある。テキストは稲次敏郎氏の「庭園倶楽部」(-日本庭園の「ありよう」を求めて)で、それ自体も面白い本である。http://d.hatena.ne.jp/udf/20050813

今回の展覧会では、京都東福寺方丈の東と北の庭がメインとなっていて、一部が会場に再現されているhttp://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/pages/mossgarden/garden/tofukuji/tofukuji.html。もっとも、すぎ苔http://mossplan.co.jp/zukan/sugi.htmの「ほっこり」した形は再現できていない(まあ、無理な話だが)ので、チョット平板な感じはするが・・・。

重森三玲氏の展覧会などは以前にも開催されているので、以前書いた関連blogを参照されたい。

※汐留ミュージアムでの展覧会 http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-310.html

※2005.05.07 東福寺方丈北庭と庭園について書いたblog、野田正彰氏の「庭園に死す」も見開きで東西の一庭園を紹介すると言う読みやすい本だと思う。http://d.hatena.ne.jp/udf/20050507

※2004.11.15 シャープのアクオスのCFで一時期建築関係の映像が多く使われた頃のblogだが、現在はまったくその映像を見ることはできない。映像ギャラリー的なところで見せてもらえると面白いのだが。その中で重森三玲氏の自邸が使われている。http://d.hatena.ne.jp/udf/20041115

展覧会のチラシなどのデザインはグルービジョンズhttp://www.groovisions.com/で一見の価値あり、だが、若干見にくいかも。http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-461.html他。

 

■会場:ワタリウム http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html

■会期:2011 年12月4日(日)~2012年3月25日(日)

■時間: 11 時より19 時まで [ 毎週水曜日は21 時まで延長] 月曜日休館

■入場料:一般 1000円

■グラフィックデザイン:グルーヴィジョンズ

■会場音楽:細野晴臣(ミュージシャン)

*[原発+再生可能エネルギー]   原発都民投票~残り、あと10日

渋谷ハチ公前の署名スポット(12:00~19:00)

原発が好きな人も嫌いな人も、原発の是非は重要なことなので自分の意見を直接示したい、と言うことを条例化するために、都議会に議題として取り上げさせるための署名、と言うやけにややっこしい話だが、この際、原発に興味は無いという人にもぜひ投票を。署名の締め切りまで残すところ10日となったが、署名として成立させるにはもう一息といったところだろうかhttp://kokumintohyo.com/branch/。現在、渋谷のハチ公前と新宿西口に常設の署名スポットが置かれているので、署名したいけど、まだ署名をしていない人は是非最寄りのスポットへ。常設ではないが街頭でも署名を行えるところもあるし、お店で署名できるところもあるので、是非署名を。http://kokumintohyo.com/branch/#shop(←ここのサイトの下の方にMAPもあります)

■渋谷:ハチ公前 12:00~19:00

■新宿:新宿駅西口 15:00~19:00

*[原発+再生可能エネルギー]  1月29日渋谷ツイッターデモ

朝日新聞記事

今年最初のツイッターデモhttp://twitnonukes.blogspot.com/が明日渋谷で行われる。集合場所は宮下公園、時間は1時半集合、デモは2時から。新聞にも取り上げられるようになった、新しい形の表現手段と言うところだろうか。今までのように組織動員された形ではなく、個人が「ゆるく」集まると言った感じのオープンなスタイルをとっている。明日は結構寒そうだが、署名と同じように「世の中」にものをいう一つの手段と言うことだろうか。「そんなことしても何も変わらない」と言う人もいるが、「そんなことしても何も変わらない、と言う人」が沢山いるから世の中がなかなか変わらない、と、だれかが言っていた。ややっこしいが、傍観するのではなく、とにかく行動しないと何も変わらないし、未来も明るくならないと思うのだが。

*[days] 携帯電話

 

 

写真説明 上左:新旧携帯電話とケース(右側の布ケースは作ってもらったもの)  上右:今回、ケースは手抜きで、縫ったりせずに金物で止めた(金物はたたかずに万力でつぶす) 下左:待ち受け画面(羊の執事がうろついていて、時々メードが現れる)  右下:先日靴を買ったが(後日掲載予定)、かかとをつぶさないように、革の靴ベラを作りカバンに下げている。

  

写真説明 左:かの有名な「応接室」、左側の階段が2階の所長室とつながっている。流石にクライアントが応接室にいる時はこの階段から吉村氏が下りてくることは無かったとのこと。 中央:ギャラリーでの展示風景 右:「応接室」天井照明、長い片持ちのアーム式

■一昨日、突然携帯電話の電源が入らないというか、表示面も操作部もまったく作動しない状況になってしまった。docomoに持っていったが、データについては保障できないと言われてしまった。こういう時代なのだから、物理的に電話が壊れても電話番号など、データだけでも取り出せるようにしておいてほしいものだ。結局、復旧したのだが、電源がうまく回らなかったのは、取り扱いが悪かったということになったような・・・。電話の呼び出し音が鳴っていても、表示面も操作面も機能していないというのは、取り扱い上の問題ではないと思うのだが・・・?いずれにしても電話機は5年ほど使っているので、買い替える予定だった。そんなわけで、下北沢や渋谷で適当な機種を急きょ探したが、どこもかしこもスマートフォンばかりで、一般的な従来の携帯電話は隅に追いやられている。しかし、スマートフォンは本当に必要なものだろうか?電車の中で使っている人がいてもゲームをしている人が多いように思えなくもない。いつだったか、電車の席に座ったところ、向かいの席にいる人たちがずらっと携帯電話を操作している姿に、「どこかが狂っている」と思わざるを得なかった。まあ、それはそれとして、結局、家の近くのdocomoで、NECカシオのスマートシリーズ「N-05C」http://matome.naver.jp/odai/2130639023928660601と言う機種を購入した。表面には何も無駄なものが無くすっきりしていて、なかなか良い。今まで使っていたのは、佐藤可士和氏とのコラボモデル「N702iD」http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-165.htmlで気に入っていたが、N-05Cも悪くない。今回携帯用のケースは急きょ1時間ほどで革製のものを作った。先日docomoはスマートフォン用だと思うが、設備投資に1640億円を投じるという情報だが、それらの費用を一般携帯電話の利用者に押しつけてほしくないものだ。

■JIAでのセミナー打ち合わせに再び目白の「吉村順三記念ギャラリーhttp://www.sepia.dti.ne.jp/jymg/へ、展示する写真や当日配布する資料の打ち合わせを平尾さんと行う。やはり吉村順三氏の人気は根強いようで、何回か訪れたがいつも多くの見学者がいて、旧吉村事務所の方と親しく話をしている。今回のセミナーでは、貴重なDETAILの資料も配布できるのではないかと思っている。このセミナーのお知らせは近々blogにも掲載する予定。


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