YAMAGIWA NEW LIGHTING 2006

[design] YAMAGIWA NEW LIGHTING 2006
ヤマギワ
送られてきた案内の一部
照明器具のYAMAGIWAが2年ごとに開催している、照明器具の新作発表会。必ずしも新作といえないものも数多くあったようだが、流石に「老舗」のYAMAGIWAだけあって見ごたえがある。3冊セット?のカタログが出ている。
体調が思わしくないのでレセプションには行かず、学校の帰りに浅草経由で寄ってみた。地下鉄の便は意外と悪く、往きは銀座線の「末広町」から歩き、帰りは「淡路町」に出て丸の内線。本当に久しぶりに淡路町のスタバで一休み。
途中神田郵便局の前を通ったが、JR側の外壁の汚れがかなりひどい。隣接する消防署が高層化すると思ったのかもしれないが、その気配はなく消防署自体は移転しているような感じだった。
■会場:ヤマギワリビナ本館6階特設会場
■日時:5月24日〜26日 11:00〜19:30 
発表会案内⇒ http://www.yamagiwa.co.jp/interior/event/new_lighting2006/index.html 
[design] 釉薬いろいろ
MITATE
DM:織部・瀬戸黒?志野だと思うが?
西麻布のギャラリー「MITATEhttp://www.le-bain.com/mitate/gallery.html で開催される新美吉昭氏の作品展。名前のとおり、いろいろな釉薬を使った焼き物の展覧会で、案内によれば「恵那の山深い地に窯を築き」、釉薬・土を作り焼き上げているものらしい。DMの写真は左が織部、右が志野であることは間違いないが、中央の黒は黒織部?あるいは瀬戸黒?鼠志野は見たことがあるが「黒志野」と言うのは聞いたことがないので、志野ではないと思うが。
■会期:5月30日(火)〜6月11日(日) ■開催時間:11時〜19時(最終日は17時まで)月曜定休日 
[design] JAGDA新人ショウ2006
G8

JAGDA

G8でのJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)新人賞受賞作家作品展http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2006/g8_0606.html、受賞作家は菊池敦己氏・関本明子氏・高井薫氏の3名。それぞれ、ムサ美・芸大・多摩美で学んだようだが、デザイン界もそういう感じなのかなあ、と言ったところ、まあ、他意はない。
それぞれの作家がどのような傾向を持っているのかは知らない。G8のサイトは、いつもかなり詳しく紹介しているので参考になる(サイトは上記)。
同時に「1981年創刊。世界に誇る、日本のグラフィックデザインの現在を収録した年鑑。2006年版、いよいよ発売。」と称して、「GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2006」が出るようだ。
■会 期 :6月5日(月) 〜 6月30日(金) 土・日・祝祭日休館 
■開催時間:11:00A.M. 〜7:00P.M.(水曜日は 8:30P.M.まで)
■オープニングパーティー:6月5日(月) 7:00p.m.より 入場無料
[書籍] GOLDEN min.
矢沢

metro min.の男性版ということだろうか?モノクロームの矢沢永吉氏の写真に「GOLDEN min.」のロゴが渋く金色に輝くなかなかお洒落なデザインの表紙になっている。特集テーマは「妻とのコミュニケーション」、思わず手にとってしまう世の男性方も多いかもしれない。中身は、矢沢永吉氏のグラビア?とインタビューが強烈、まあ、後は「定番」と言った感じだが、なかなか「現実離れ」した「ゴールド」か「ゴージャス」かな、と言ったコミュニケーションのとり方の記事がチラホラ。
「永ちゃん」フアンには見逃せない1冊か?どうも矢沢永吉氏というと建築家の石井和紘氏を思い出してしまうが、お元気かなあ?身近な人から負ってしまった膨大な負債を跳ね除け、スックと立ち上がる姿は二人とも凄い!
[書籍] 残業大国ニッポン
R25

「空は、今日も、青いか?」という、R25の連載コラム、その最新版が標記の「残業大国ニッポン」。兎に角、日本の企業の労働者只使いと、それを見逃しつづける社会の実態は凄まじい。国家公務員だった昔からそうだった、「サービス残業」は何も民間に限ったことではない、と言うより何で「サービス」なんでしょうか?
このコラムの締めくくりは以下のとおり。

・・・愛国心を子どもに無理やり教えこむより、青年に遊び心を自由に育てさせたほうが、ニッポンの未来はずっと明るいのだ。・・・

この締めくくりにいたるまでにいろいろ書かれているが、まあ、会社は社員を、国家は国民を本当のところ愛してなどはいないのだから、「自由な遊び心も」自ら戦って獲得するしかないわけだ。犬が餌をもらうように、投げ与えられたものを嬉々として食っていて言い分けないのだが・・・。とは言え、現代の青年諸君は「平和で自由な日々の生活」のために戦うことが出来るのか否か?頑張れ!
[days] 風邪
■1カ月ほど咳が続いたと思ったら、次は喉風邪にやられて数年ぶりに医者通いの日々。喉の痛さに連日、深夜に目が覚めてしまいかなりヘロヘロになってしまっている。どうも薬もそう劇的には効かないし(劇的に効くのも怖いが)、学校は休講にしたくないし、行くとこには行かねばならないし・・・(JIAの会議はとうとう欠席)。喉の痛みは治らないし、咳もまったく良くならない、一人事務所なので休んだら最後、業務はピッタリと止まってしまう、当たり前と言えば当たり前だが、自由業は孤立する「自由」も常に「保障」されているので非常に恐ろしい!
■この間、最小限の業務は何とか消化しているが・・・。blogは兎に角休みがちにならざるを得ない・・・。フーしんどい!ゴホゴホゴホ・・・。blogは健康のバロメーター?


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