丸亀うちわ

[design] FUNFAN展
GDG
FUNFAN展のDM。スキャナーの調子が悪くどうも色の再現性に問題がある。
―グラフィックデザイナー71・丸亀うちわ―http://www.matsuya.com/ginza/design/0911e_funfan/index.html
丸亀の地場産業が「うちわ」と言うことを知らなかった。
丸亀市のサイトhttp://www.city.marugame.kagawa.jp/sightseeing/special/1_1.html によると、「丸亀のうちわづくりがここまで発展した理由の一つに、うちわの材料がすべて近くで間に合ったことが挙げられます。・・・」と言うことだが、材料が竹と和紙であれば日本全国どこでも出来そうな感じがするが・・・?
銀座経済新聞」によると「全国生産の9割を占め、香川県・丸亀市の地場産業である「うちわ」・・・」と言うことらしいが、「9割」と言うのは凄いと思う。
昔、父が岐阜に出張に行ったとき、「水団扇http://www.organ.jp/contest.html」という岐阜の名産品をお土産に持って返ったことがあった。まあ、50年近く昔のことなのでよく覚えていないが、「油紙」のようなイメージで、水にくぐらせてあおぐととても涼しいと言った記憶がある。
和紙と竹といえば「岐阜ちょうちん」⇒イサムノグチの提灯「あかり」シリーズと言うことで、和紙と竹は日本の伝統文化になくてはならないものなのだろう。最近は「うちわ」もプラスティック製のものがよく宣伝用に使われているようだが、矢張り性能的にも竹を使ったものが腰が強くてよい。先日「100円ショップ」で買った、「青海波」模様の団扇は「竹+布(青海波)+紙(裏打ち)」でなかなか良いが、「100円」でよいのだろうかとふと疑問に思えた。
このFUNFAN展は6月に香川で行われたものの、東京版といったところだろうかhttp://www.funfan.org/index.html
参加デザイナーの顔ぶれを見ると、結構面白そうなものが並ぶのではないかと思う。
展覧会のDMから、案内を引用しておく。

(うちわ)中国の唐の時代(7〜10世紀)高貴な女性のアクセサリー(顔を隠す)、魔除け。そして、暑い夏に冷風をつくる道具として、現代、使われているのです。北海道から沖縄まで、全国のグラフィックデザイナーが風のビジュアルを創作しました。暑気払いの競演イベントです。   展覧会担当 福田繁雄

■会期:2006年8月16日〜9月11日
■会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
■協力:日本グラフィックデザイナー協会、香川県、香川県デザイン協会、香川県うちわ協同組合連合会
■時間:8月と9月で時間が異なるので松屋のホームページで確認を⇒http://www.matsuya.com/ginza/top.html
[days] Faber-Castell TZ Plus A3-1083
eko
ドラフターを使わなくなって久しいが、やはり「手」は動かさないとどうも良くない。最近はスケッチからDETAILまでいきなりCADで書き始めることが多くなったが、やはり「手」の作業は「考える」行為と不可分のような気がする。
古いファーバーカステルのA3の製図板を持ち出して使ってみているが、平行定規としては使い慣れていない。フリーハンドでチェックする「下敷」としてはコンパクトで良い。
製図版
製図版に付いていた説明書だが日本語はない!
eko-house】今日は一日スキップ案のプランと断面の整理。伊豆高原のプールサイドと温泉の合間に作っておいたプランと断面をCADで起して整理。大体できたところで「赤」でチェックを入れて、さらにある程度詳細をつめる。スキップの場合特に階段が「要注意!」で、矢張り一部、頭がぶつかるところがあり、階段周りを修正し、ハッチを入れて図面としての体裁を整える。明日面積計算をして問題なければクライアントに今週中に送る予定。全体的にはかなり遅れ気味。
吉-house】今週末打ち合わせ。


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