patagonia

[design] patagonia
PATAGONIA
アメリカのpatagoniaの2006SUMMERカタログ
patagoniaはアメリカに本社を持つ、アウトドアスポーツ用ウェアを中心にした企業だが、独特の企業カルチャーを持っていることでも知られている。とりわけ環境に対する取り組みには熱心なようで、今年の春に代々木公園行われた「earth day」にも広報用のテントが出ていた(http://d.hatena.ne.jp/udf/20060423)。

パタゴニアの4つの忠誠は、理想とするビジネスの在り方の定義付けから生まれました。私たちの核として志している4つの価値観は、すべてのスポーツを平等とした上でアルピニズムを頂点とする「スポーツの本質」、「草の根環境保護活動」、「ダートバッグ・カルチャー」、および「機能性重視のデザイン」への忠誠から成り立っています。

http://japan.patagonia.com/japan/culture/store_shibuya.shtml  
写真は一時帰国したLAN管理者が持ってきたカタログの一部で、表紙の写真がきれいだったので今日のテーマに。
patagoniaと言えば建築関係者にはアウトドア・ウエアと同時に、北山恒氏の建物がすぐに頭に浮かぶのではないだろうか。浜野商品研究所(現・浜野総合研究所)企画、設計ワークショップ北山恒氏ということだと思う(この企画についての記録が面白い⇒http://home.k05.itscom.net/tamarack/PROJECT/cransfactory.html
キャットストリートを渋谷側から入るとすぐ左側にある、ファサードが「足場板」のような建物なのですぐに分かる。以前の職場で模型を作るアルバイトをしてくれていた大学生がこの模型も手伝っていたように聞いているが、とても模型を上手に作る人だった。 
[days] 日経新聞「十選」シリーズ-2
キースラー
キースラーのエンドレス・ハウスに関するコラム(日経新聞1994年8月)
■昨日に引き続き、日経新聞の古い「十選」シリーズの話。昨日書いたように安藤忠雄氏もコラムニストとして登場している。テーマは「20世紀の建築・住宅の美・十選」と言うことで、以下にあげる10の住宅を紹介している。
.侫薀鵐・ロイド・ライト:ロビー邸
▲蝓璽肇侫Д襯:シュレーダー邸
バックミンスター・フラー:ダイマキシオン・ハウス
ぅ▲疋襯奸Ε蹇璽后Д潺紂璽蕁偲
ゥ凜クトル・オルタ:自邸
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Д船磧璽襯此Εぁ璽爛此Ъ邸
┘漾璽后Ε侫.鵝Ε妊襦Ε蹇璽─Д侫.鵐坤錙璽硬
フレデリック・キースラー:エンドレスハウス
フランク・O・ゲイリー:自邸

ということになる。この「十選」が書かれたのが1994年の7月から8月にかけてなので、その時代的雰囲気もこの「選出」に影響しているのだと思う・・・。勿論21世紀には言った現在でも同じ10の住宅を選ぶのかもしれないが・・・。
吉-house】基本設計者と工務店と実施設計者との3者打ち合わせ。お昼少し前に家を出たが余りの暑さと資料の重さに、家に戻って車で打ち合わせ場所まで送ってもらう。設計内容の変更について、およびDETAIL等の打ち合わせ。
momo-house】最新の展開図を送ってもらった(展開図はクライアントでもあるICの担当)。明日はDETAILの検討に入る予定。


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