日本のデザイン黎明期の証人
[design] 早川良雄
早川良雄展のDM
ggg(http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gnext/gnext.html)で行われる展覧会で、サブタイトルは「日本のデザイン黎明期の証人」(http://www.dnp.co.jp/jis/news/2006/061031_1.html)。早川良雄氏は1917年、ロシア革命の年に生まれているので、来年で90歳と言うことになる。この企画は矢萩喜從郎氏によるもので、「日本のデザイン黎明期」(グラフィックデザインに限定されるのか、それも良く分からない)をいつと想定しているのか良く分からないが、第二次世界大戦を挟んで日本のグラフィックデザインは大きく前進したのではないかと思うが・・・、専門分野ではないので、まあ、この展覧会を見てその辺りを勉強するのもよいかもしれない。
DMに矢萩喜從郎氏のコメントが載っているが、それを読んでもちょっと微妙。そもそも矢萩喜從郎氏の専門とするところが何なのかも良く分からない、グラフィックにも建築にも写真にも(多分他にも)手を染めているようだが・・・。WEBサイトの解説によると、
「・・・日本のグラフィックデザインの確立に足跡を残した巨星たちの中で、今なおみずみずしい作品を発表し、私たちを魅了する早川良雄。大阪生まれの早川良雄は、戦後、百貨店のデザイナーとして今日では伝説的ともいえる斬新なポスターや広告を制作し、関西のグラフィックデザイン界を牽引する中心的存在となりました。・・・」
早川良雄氏のプロフィール⇒http://www.dnp.co.jp/gallery/artist/hayakawa/hayakawa.html
早川良雄氏についてはこのblogでも以前にふれている⇒http://d.hatena.ne.jp/udf/20050915 http://d.hatena.ne.jp/udf/20040903
■会 期:2006年12月1日(金)−12月22日(金)
11:00−19:00(土曜日は18:00まで)日曜・祝日休館 入場無料
■会 場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー 中央区銀座7−7−2 DNP銀座ビル
[days] 鯨丼
鯨丼、かなり濃い赤茶色をしているが味は淡白・・・、薬味は生姜。
残りの二つの丼(鯵と天然さわら?)
代々木公園のケヤキの紅葉もやっと本格的になってきた・・・
■朝、千駄ヶ谷の青焼屋さん(ここはチョッと不便な場所だが、仕事も社員もなかなか良い⇒http://www.a-d-p.co.jp/)から製本が出来た旨の連絡があり、officeのパートナーと車で受け取りに行く。製本を受け取った後、青山高校の前を通って外苑前のKinko’sに寄って工務店用に製本とは別にバラを1式コピー(設備が整っているので安くて早い!)。さらに車を飛ばして溜池のABC商会http://www.abc-t.co.jp/に寄り、エキスパンションジョイントについて資料をもらって説明を聞く。むかしお世話になったH氏も最近までいろいろ情報をもらっていたN氏も退職して居なくなったので、とりあえず飛び込みで行ってみたが、じつに丁寧に説明をしてくれた。ABC商会と言えば、前川國男氏の「テクニカルアプローチ」の頃から、よく名前が出てくるだけあって、製品も営業もしっかりしている。
帰りの車の中で、ビートルズのリミックス版のアルバムを特集しているFM東京の番組が流れていたが、なかなか良いなあ・・・。買おうかなあ・・。
久しぶりに三吉寿司に寄って昼食、三色丼を頼んだら最初に出てきたのが、鯨のお刺身が乗った鯨丼。鯨といえば小学校の頃は給食に時々「鯨の竜田揚」が出ていた、後は周りが真っ赤(食紅?)な鯨のベーコンなども良く食べたものだが、この何十年か鯨は食べていなかった、まして生でなんて・・・。余り美味しいものでもない、すし屋の亭主が他の客と話しているのが聞こえてきたが、マグロより捨てるところがなく経済的だと話していた。
【momo-house】構造部材についての質疑があり、構造事務所に2点ほどアドバイスを求めるためFAXで連絡。
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- Published:
- 11.20.06 / 8pm
- Category:
- design
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