吉村順三記念ギャラリー
[建築] 吉村順三記念ギャラリー・再開
吉村順三自邸:南台町の家(「吉村順三のディテール」彰国社刊より)
吉村順三自邸:南台町の家・平面図(「吉村順三のディテール」彰国社刊より)
吉村順三自邸:南台町の家・暖炉詳細(「ディテールvol.18」彰国社刊より)
吉村順三自邸:南台町の家・浴室詳細(「ディテールvol.35」彰国社刊より)
案内の一部
記念ギャラリーとなっている、旧吉村順三設計事務所応接室(「障子の本」林雅子氏監修・同和製紙刊)。これは余りも有名な障子なので解説はいらないと思うが、他にも所長室から直接この応接室に下りてくる階段など、見所は沢山ある。
先日、「吉村順三記念ギャラリー」再開のお知らせが届いた。かの有名な応接室のある建物で、宮脇檀氏や中村好文氏が図面を書いていた昔の事務所の建物の1階が記念ギャラリーになっている。数年前にもチョッと書いたが、OM研究所が置かれていた建物でもある。その当時から1階はギャラリー的な使われ方がされていたようだった。2,3階が事務所になっていて、吹き抜けの気持ちがよい空間だったことを記憶している。
案内によると第1回の展示は吉村順三氏の自邸「南台(町)の家」と言うことらしい。12月中旬にホームページも開設されたhttp://www.sepia.dti.ne.jp/jymg/index.htm。
現在「OM研究所」はこの建物から出て他に事務所を移しており、ほかの建築家が使用しているようだ。まあ、吉村門下(芸大系)の建築家が入っているのだろうが、この建物が長く残ることを祈っている。ご家族がご健在である限り、軽井沢の別荘・自邸・そしてこの旧吉村順三設計事務所の建物も健在でいるのだと思うが。
■会期:12月16日〜2007年1月28日(この間の土、日のみ開館・年末の土日は休み)
■時間:13:00〜18:00
■会場:吉村順三記念ギャラリー(東京都豊島区目白3-8-6)
■会期中は、吉村順三とかかわりのあった実行委員の建築家が案内係として待機し、質問に答える。
■入場料:500円
[days] 法別表第2(い)二・令130の3
WISEWISEのカード(標題とは関係ないが、まあ、綺麗なものを見ていると気分も良いので・・・)
■表題は「第一種低層住居専用地域内に建築することが出来る建築物」についての定義だが、これをどう読むかによって、ある種の建物が建ったり建たなかったりするので、結構重要な条文。
【momo-house】共同設計者が飲み会らしいので、建設会社が建具の発注をする前の最後のチェック作業をこれから、バッハでも聴きながら・・・(最近、インターネットの「バッハ専門局」と言うのにはまっている)。「飲み会」なるものとも随分ご無沙汰しているが、飲まないので調度良いかもしれない。世間との窓がますます小さく・・・。建具のチェックは、明日定例なのでどうしてもやらなければならない。
About this entry
You’re currently reading “吉村順三記念ギャラリー,” an entry on udf weblog
- Published:
- 12.19.06 / 9pm
- Category:
- 建築
- Tags:
No comments
Jump to comment form | comments rss [?] | trackback uri [?]