記憶の都市を求めて

[art] 記憶の都市を求めて
都1
展覧会のDM。スキャナーのせいでDMにある空白部の市松は見えていないが。
都2
展覧会の案内。
日本女子大学住居学科講師山口都氏の絵画展「記憶の都市を求めて」が、日本女子大学成瀬記念館で開催される。イタリアの中世都市を題材とした、とても魅力的な絵画を見ることが出来る。都市を題材とすると言っても、決して人物は現れることは無く、建築だけが単独にあるいは「群」として描かれる。
■会期:2007年1月18日[木]→3月3日[土]
■ 開館時間:午前10時〜午後4時30分(土曜日は)12時まで
ただし、2月10日(土)、17日(土)、24日(土)、3月3日(土)は午後4時30分まで 開館
休館日=日・月曜日、祝日、2月1日(木)・2日(金)・3日(土)
入館料=無料
■場所:日本女子大学成瀬記念館
山口都氏のホームページで作品を閲覧することが出来る⇒http://www.miyaco.biz-web.jp/info.html個人的には「都市」と題されたシリーズの何点かが、全体の構図や建物の配置の妙に魅かれるものがある。
[days] 十条富士塚
十条富士塚
したから見ると、階段が空に突き抜けている!
■前の仕事の関係で、このところやや不眠症気味。「断れない仕事」、と言うか、「断れない関係」と言うのもこの世界にはあるもので、出来るだけのことはしなければと思うが、気力にも体力にも時間にも限りがある・・・。
その仕事の関係で北区の十条に出かけたが、途中で「富士塚」を見ることが出来た。よく知られているように、江戸時代にあった富士山信仰の一つの形と言うことになるだろうか。富士山に見立てた塚に登ることで、富士山に登ったのと同じ意味を見出すと言うことだと思うが、日本人は「見立て」と言う能力には秀でていたようだ。
この「十条富士塚」の保存状態はけっして良いとはいえないのだろうが、町の中に存在していることが、この時代では奇跡的なのではないかと思う。勿論「基本的に富士塚の上から富士山をのぞむことができるように築造されるが近年の家屋の高層化に伴い直接富士山を視認できるものはほとんどない。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)」。早速登ってみたが勿論富士山の影も形も見えない、もっとも近くの「富士見」と言う名前の商店街があったので、この辺りも以前は富士山が見えたのだと思う。
富士塚についてはサイトでいろいろ見つけることが出来る、このサイトでは「十条富士塚」も紹介されている⇒http://www.hi-ho.ne.jp/t-kitagawa/page023.htmlこれを見ると、eko-house近くにも富士塚があるようなので、今度見てみたいと思っている。
吉-house】今週の土曜日引越しなので、見学会などは一切出来ない。
momo-house】定例打合せがずれて明日の午前中【BWU】の前に短時間で行う予定。


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