亀倉雄策

[design] 亀倉雄策没後十年記念展IN安比
安比1
展覧会のチラシ(亀の塔見たいなデザインも亀倉氏のデザイン、「亀倉」だから「亀」?まさか違うと思うが・・・。)
安比2
展覧会のチラシの裏側・谷口氏の言葉もここに載っていたもの。
副題は「知られざる亀倉雄策晩年の大作http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_07_appi/g8_07_appi.htmlと言うもの。ホテル安比は建設当時の建築雑誌に掲載されたシャープな形態と、大規模な建築には珍しいのではないかと思われる、レモンイエローの外壁が印象的だった。
形は勿論谷口吉生氏らしいシャープなものだが、その外壁の色も今まで設計者の好んだ色なのかと思っていたが、この「記念展」のチラシを読むと、「私が白色のタイルと銀色のパネルの組み合わせを外観に提案したのに対して、亀倉さんは淡いレモンイエローのタイルで覆うことを提案された。」と言うことで、設計者ではなく全体を企画した亀倉氏の「好み」だったことが分かる。
安比まではかなり遠いが(行ったことはないわけだが、遠いと思う)、展覧会レセプションツアーもあるようなので、「G8」のサイトhttp://rcc.recruit.co.jp/g8/index.htmlでも良いし、副題のあとのアドレスにアクセスすると直接案内を見ることが出来る(今日現在)。
■会 期:2007年5月18日(金)〜6月3日(日) 10:00a.m.〜5:00p.m. 
プレオープン(ポスター展示のみ)2007年4月28日(土)より
■会 場:ホテル安比グランド本館
■追悼レセプション:5月19日(土)7:00p.m.〜9:00p.m. ホテル安比グランド本館にて(ツアー有り)
[書籍] ちくま
ちくま
「ちくま」の3月号と4月号。表紙は奈良美智氏によるもの。
筑摩書房の新刊案内誌(月刊)に「ちくま」と言う小冊子がある。この手の冊子としては、何はともあれ「岩波書店」の「図書」と言うことになるが、最近はあまり眼にすることがなくなっている。時代がそうなったのか、こちらの「好奇心」が衰えたせいなのか・・・、多分両方があいまってと言うことなのかも。
先日どこぞの本屋さんのレジに平積みになっていたこの「ちくま」がフト目に入った。奈良美智氏のあの不思議な顔をした少女の目に張られた絆創膏が気になったのかもしれない。
それは3月号だったが、「なだいなだ」氏の連載「人間、とりあえず主義」の題が「グーグルより急成長中の会社とは」と言うものだった。いまや飛ぶ鳥も落とす勢いの「google」より急成長の会社なんてあるのかと思ったが、それがあるらしい、「トリプル・キャノピー」と言う会社らしいが、なんとも恐ろしい時代だ・・・。「ちくま」4月号の「なだいなだ」氏の連載は東京都知事の石原慎太郎氏の話だが、これもまた面白い。
[days] 見本塗り
見本
momo-houseの外壁の一部に塗る「OSMO」の見本塗りを共同設計者のインテリアコーディネーターと作成、一応2案に絞った、それぞれ二人の「好み」・・・。どちらもそれなりに悪くは無い。
歯型H

歯型:気持ち悪い!
■このところ、歯がかなりがたがた来ている、先日奥歯の被り物(?)が土台とキャップとともに外れてしまったが、フロスをしていたら前歯が一本縦に割れてやや焦った。割れたと言うか欠けた部分はあっという間に、歯医者さんが治してくれたが、奥歯の治療に使う型を取るための石膏型がなかなか面白い、いかに被せた物が取れやすいかをその「型」を使って説明してくれたが、こちらがあまりに興味深く「型」を見ていたせいか、「お持ちになりますか」と言ってその「型」をお土産にくれた。気持ち悪いと言えば気持ち悪いが、面白いといえば面白い!
momo-house】ここに来てバタバタ。昨日は共同設計者とudfの駐車場で「OSMO」のサンプルで見本塗り。結構大変だが、成果は上がったのではないかと思われる。
■昨夜はLAN管理者が一時帰宅したので11時ごろ代々木公園駅に迎えに行ったが、待ち合わせ場所の公園側の出入り口に次々とシャッターが降り始め、あわてて唯一開いている1番出口に移動。東京とは言え夜閉まってしまう駅の出入り口は結構ある。


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