GEHRY
[建築] スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー
「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」のチラシ
フラン・O・ゲーリー氏と言えば、「どうやって造るの?」といつも驚かされる。ワンパターンと言うには余りにも個性的!「まるで服飾デザイナーが生地を張り合わせるように、紙を無造作に切り裂き、テープで張り合わせて建物のフォルムを決めていく・・・。」その製作過程を1時間半近い映画にしたのが、この「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」と言うことのようだ。
以前上映された、「ルイス・カーン」の映画は前売り券だけ購入して、結局見逃してしまったので今回は是非観に行きたいものだが・・・。
「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」のホームページ(http://sketch.cinemacafe.net/)で予告編を見ることが出来るが、とても80歳には見えない。
日本にあるゲーリーの作品と言えば、神戸の海岸近くに(?)ある「フイッシュ・ダンス」と言う魚のオブジェぐらいだろうか?以前神戸に行ったときに前を通ったが、余りインパクトはなかったように記憶している。まあ、20年も前のことでもあるし、建築作品とは全く(?)異なるものなので比較のしようもないが。
渋谷のBunkamuraル・シネマ で「初夏」から上映となっているが、詳細は上記ホームページで。
[days] 見学会
【momo-house】の階段手摺受け金物のDETAIL、もう少し建物の様子の分かる写真は、承諾をもらってから、と言うことになるが、ホームページに載せるか・・・、検討中!
【momo-house】順調に進んでいたプロジェクトで、養生をはずしたあといくつか手直しはあったが、無事完了して今日引渡しも済んだ。28日・29日の二日間ごく親しい知人に案内を出し、ささやかな「見学会」を行った。今回の建物は「空間の意外性」と言ったものではなく、最近忘れ去られつつある、現場で「丁寧に造る」住宅、心地よく過ごせて、家に居るのが楽しい住宅を目指して、クライアントのお嬢様であるインテリアコーディネーターとの共同設計・監理を行ってきた。
■4月はいろいろと言うより、一つの大きな「事件」で、ひどい消耗の日々だったが、この消耗の日々はまだしばらく続きそうな状況。そんな訳でblogも全く書けない日々が続いたが・・・、まだ続きそう・・・。
About this entry
You’re currently reading “GEHRY,” an entry on udf weblog
- Published:
- 4.30.07 / 10pm
- Category:
- 建築
- Tags:
No comments
Jump to comment form | comments rss [?] | trackback uri [?]