JAGDA新人賞作品展

[design] GKF
GKF
DMの封筒の裏側
G8
DMの封筒の表側の一部分(この上に住所などが書いた部分がある)
GKF」とは何か?と思ってしまうが「軍司匡寛・小林洋介・古屋友章」の頭文字と言うことだった。JAGDA新人賞受賞作家http://www.jagda.org/ass_act_nd2007.htmlの3人で、その作品展が銀座の(といってもほぼ新橋)「G8」で行われるhttp://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_ex_0706/g8_ex_200706.html
この3人の作家の作品がどのようなものか知っていた訳ではないが、作品の案内を見ると、流石に新人賞を受賞するだけあってなかなか面白い作品が並んでいる。もっとも、日本のグラフィックデザイナーは層が厚いようなので、甲乙付けがたい存在の若きデザイナーがたくさんいるのだろうが。軍司匡寛氏は「日本デザインセンターhttp://www.ndc.co.jp/から独立(2009.05.23:nonameさんからコメントがあり、独立していないとのこと。同社内の「小磯デザイン研究室に所属http://spysee.jp/、と言うことで、この部分、お詫びして訂正いたします:「nonameさんコメントありがとうございました)、小林洋介氏は「有限会社E.」、古屋友章氏は「ドラフト」、で、二つの会社のホームページはうまく見つからなかった、組織よりも個人と言うことだろうか。デザインの世界ではそれは良くあることらしく、戦略的に大きな組織の中から「個人」を押し出して、それで売っていくということを、とある大手のデザイン会社のベテランデザイナーから聞いたことがある。
建築の世界もそうなのかもしれないが、どのような世界でもそういった話をよく耳にする。実力があることが必要条件ではあるが、その先は闇の世界かもしれない。
■会期:2007年6月4日(月)〜6月29日(金)
■開催時間:11:00a.m.-7:00p.m.(水曜日は8:30p.m.まで) 土・日・祝祭日休館 入場無料
■会場:クリエイションギャラリーG8
[art] 本の居場所
TRY1
五十嵐威暢氏の「本の居場所 20のアートボックス」のDM
TRY2
「ひかり・きおく・かたち 五十嵐威暢・朋子・昌子展」のDM
space TRY」での五十嵐威暢氏の展覧会http://www.spacetry.com/headder.html。五十嵐威暢氏と言えば、MOMAのコレクションになっているカレンダーやパルコのサインといった感じで、明らかにグラフィックデザイナー(プロダクツデザインもしているようだがhttp://www.mh-unit.com/designshop/designers/takenobu_igarashi.html)であったはずだが、何年か前から「彫刻家」になったようだ。今回は威暢氏の叔父に当たる「五十嵐正」の本の箱をデザインしていて、販売もおこなっているようだ。
同時開催として五十嵐朋子氏と五十嵐昌子氏の作品展が行われるようだが、どのような関係かは知らない。
■会期:2007年6月5日(火)〜6月23日(土)
■開催時間:AM11:00〜PM7:00 (最終日PM5:00終了) 期間中は日、月休廊
[days] 椅子のデータ
椅子
hhstyle.comのカタログの上に小さなノートを置いて写したもの。ノートのこの頁は、左がフランク・O・ゲイリー氏の頁で何故か4つも取り上げられている。右の頁は、アレッサンドロ・メンディーニ氏の作品でかなり「art」に近いかもしれない。
BWU】今日からフィニッシュモデルの制作に入るが、家具のデザインをための勉強の仕方について説明するにあたって、自分流の資料作りを少し話してみた。今回はhhstyle.comhttp://www.hhstyle.com/で出しているVitraのミニチュアhttp://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?port=33311&req=DIR&code=cat05aの1枚ものカタログを、切り抜いて小さなノートに貼り、関連した情報を集めて自分なりの資料を作ってみたもの(まだ作成中)。今のところデザイナーの顔写真を集めて、この椅子のデザイナーはこんな人なのか、といった感じにしてみた。顔写真は何歳ごろ写した写真なのかによって随分印象が違うが。Vitraのミニチュアには入っていない著名な椅子も沢山あるわけで、それらも順次加えていく予定。


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