蔵前KONCENT～田原町

[days] 　蔵前KONCENT～田原町　

　このフライアーたたんで使う(下段写真参照)

KONCENTはもともとネット上でのonline storeと、一般的な雑貨店や文具店に個別に製品を置いているスタイルだったようだが、今年(2012年)の4月に蔵前に実店舗の「KONCENT SHOP」http://realshop.koncent.net/をオープンさせている。形態的には、どのような実態を持っているのか分からないが、いろいろなデザインブランドの集合体のような形を取っているようだ。かなりの数の製品(作品)を持っているので、実際に店舗に並んでいるものはその一部と言うことになる。

場所は、都営浅草線の蔵前駅A3出口を出ると、江戸通りの反対側に建っているビルの1階にあるので分かりやすい。むかし、貯金事務センターに調査に来た時によく利用した出口だが、勿論その時はKONCENT自体が存在していなかった。OB会の帰りに寄ったので、着いたら「薄暮」と言った感じで、夜景のショップはなかなか良い雰囲気だった。内部は結構広いが階高は中途半端で中2階的に片持ちのギャラリーが三方に巡らされており、その壁が文字通りギャラリーになっている。高さが足りないので梁に頭がぶつかってしまうが、ギャラリーとしては十分機能を果たしているように見える。訪れた日は、メインの壁は原嶋亮輔氏のCandy Spoonの展示http://www.koncent.jp/?pid=51206259、その他に小野舞氏の「book mark」http://www.koncent.jp/?pid=51333123、川上元美氏の「Si Bowl」 http://www.koncent.jp/?pid=45092723、秋田道夫氏の「Shunik」http://www.koncent.jp/?pid=45082244、それに木の枝の展示もあったが詳しく見てこなかった。

KONCENTのものは細々したものをいろいろ使っているが、一番愛用しているのは「Kop」http://www.koncent.jp/?pid=15114110というハンディモップの白、と言うことになるだろうか。一応目的の「book mark」購入し、他に「TAG CUP」http://www.koncent.jp/?pid=35031593と言うマグカップ的なコップ等を購入。

その日は夕方から国会議事堂付近に用事が有ったので、田原町まで歩いてフレッシュネスバーガーで一休みした（銀座線⇒丸ノ内線）。田原町にいたる道筋で2，3、気になる建物等に遭遇。一つ目は「タイガービル」http://www.kakimori.com/town/pg14.htmlと言う昭和9年竣工の建物で1階に家具屋さん「NOCE」http://www.noce.co.jp/pages/asakusa.aspxと言うお店が入っている、暗くなったし時間も無いので外観をざっと見ただけだが、有形文化財と言うことらしい。少し田原町に近づいたところにある、小洒落た釣具屋さん「つるや釣具店」http://www.fly-tsuruya.co.jp/index.htmlのショーウインドウがなかなか面白いしつらいになっていた。

歩いたことのない町をぶらぶらと散策するのはとても楽しいものだ。もう少しいろいろな面で余裕が有れば、もっと楽しいのだろうが、まあ、そこそこ楽しめればそれで十分。と言うことで、田原町で一休みして、地下鉄に乗って国会議事堂付近へ出発！今日はほぼ一日の外出で仕事は何もできなかった（それはまずいのだが･･･）。

今回買い物したKONCENTのモノを家で写真に写してみた！ちょっと説明すると、上の段はラッピングについて、白い袋にコンセントの丸い鏡面カードで持ち手を固定、袋に小さな穴があいていてバインド用の化粧ワイヤーで留める！右側の丸いカードはそのパーツ、右にあるのがA4サイズのフライアーを折りたたんだもの。中段は「bookmaker」ストーリーブックが付いているがこのイラストが、小野氏の本職のようだ。その右は愛用の「Kop」。下段は左2枚が「TAG CUP」、右側は展覧会にちなんで配られていたキャンディーと動物型の風船http://www.koncent.jp/?pid=39845004。ちなみmacに映っているのは斎藤和義　http://www.youtube.com/watch?v=QCrducWV_p0、 Pablo Casals　http://www.youtube.com/watch?v=KX1YtvFZOj0&feature=rellist&playnext=1&list=PLF71DE5F36005C458　。