プラントハンター

[茶] 武夷岩茶
LUPICIA
LUPICIA便り11月号表紙
「世界のお茶専門店」LUPICIA http://www.lupicia.com/の「ルピシアだより2007年11月号」が結構面白い。
特集が「武夷岩茶」と言うことだが、内容はサブタイトルの「プラントハンターとお茶の国」。「お茶の国」とは勿論中国と言うことだが、その中国からお茶が国外に持ち出される過程が、探検物語風に端的にまとめられている。
パラパラと見たときに目に入った「プラントハンター」と言う言葉が、人の名前かと思ってしまったが、文字通り「植物を狩る人」で、香辛料や花と並んで「お茶」がその目的になっている。ここではプラントハンターとして「ロバート・フォーチュン」が取り上げられている。「Wikipedia」によると、「中国からインドへチャノキを持ち出したことで有名」な植物学者でスコットランド出身。また、「紅茶および緑茶が同じ種類のチャノキから生まれることを発見する最初のヨーロッパ人となった」そうだが、今でも「一般に茶(中国茶)は製法の違いにより青茶・緑茶・白茶・黄茶・黒茶・紅茶の6種類に分類される」事がピンと来ないが、数ヶ月以上発酵させる黒茶の代表は「プーアル茶」、半発酵させた青茶は「ウーロン茶」、緑茶は摘み取った茶葉を加熱処理して発酵を抑えたものが緑茶、白茶は説明が複雑なので省略(福建省を起源とする弱発酵茶)、黄茶は不発酵茶に分類されるらしいが、ポリフェノールと葉緑素が酸化することでお茶の色がうっすらと黄色くなるため黄茶と呼ばれるらしい。なじみ深い紅茶は、摘み取った茶の葉と芽を乾燥させ、もみ込んで完全発酵させたもの(以上「Wikipedia」からまとめた)。
話がお茶の話になってしまったが、「プラント・ハンター」の話も面白いので、詳しくは「ルピシアだより2007年11月号http://www.lupicia.com/tayori/index.shtml?intcmp=1010002参照(ネットで全て読めるようだ)。
[design] 第2回川上麻衣子のガラスデザイン展
川上麻衣子
DM
西麻布の「le bain」にあるギャラリー「MITATEhttp://www.le-bain.com/mitate/index.htmlでの展覧会。以前も川上麻衣子氏のガラス店を行っているが、今回はその第2弾と言うことになる。

花器、大皿、リンゴのオブジェなど川上さんならではの「白と黒」の作品を中心に約100点を展示。初挑戦となる小鉢や片口の食器類、新しい色合いである淡いピンクを使ったオブジェなども合わせてご覧いただけます。優しくも凛とした佇まいをみせる、川上麻衣子さんのガラスデザインの世界を、是非ご堪能ください

川上麻衣子氏はガラス作家としてテレビにも出るほどになっている。本人のホームページhttp://www.anan.ne.jp/kawakami/にもGlass Galleryの通販ページが出来ているが、実際の作品はまだ見たことがないので、機会があれば一度見てみたいとは思っている。
■会期:2007.11.06−11.18
■会場:ギャラリーMITATE
[days] 伊東屋の紙袋
伊東屋
伊東屋の小さい紙袋
ほととぎす2
庭の「ほととぎす」。先日の台風で少し倒れてしまったが、よく咲いている。この後、紐で押さえて真っ直ぐ立つようにしておいたが。
■パッケージや紙袋のデザインは、結構名の有るデザイナーが手がけているが、伊東屋のデザインは誰が担当しているのか?少し調べてみたが全く分からない、時間が有るときにゆっくり調べるとして・・・。今回新しくなったデザインはなかなか良いのではないかと思うが、どんなものか?
小さなリフィルを一つ注文しておいたものが入荷したと言うことで、昨日渋谷の伊東屋に行ったときにわざわざ手提げの紙袋に入れてもらった。
そう言えば、しばらく前に東急ハンズに行ったときに、隣のレジの高校生がハロゥインの手提げの紙袋を指定していたが、流石にそれは出来なかった・・・、なかなか良かったが・・・。
■庭の「ほととぎす」が満開と言うか、そろそろ終わりかなと言った感じ。昨年移植したものだが良く付いて花も沢山咲いた。


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