みんなのデザイン展
[design] みんなのデザイン展
展覧会のチラシ(チョト、デザインが・・・)。
随分ストレート?な題名の展覧会だが、サブタイトルは「グッドデザインと私たちの生活。」まあ、これも凄く分かりやすいサブタイトルだとは思うが。勿論、分かりやすいことが悪いわけではない。英語だと「Good Design for our LIFE」となるらしい。
「Good Design」とあるように、「Gマーク」http://www.g-mark.org/デザインをテーマにした展覧会。
「Gマーク」は、1957年に通産省(当時)により設立されたグッドデザイン賞を受賞した製品に付けられたもので、もう50年の歴史があるということになる。2006年が50周年と言うことだから、昨年いろいろイベントがあったのかもしれない。
ちなみに、2007年のグッドデザイン大賞は三洋電機の「eneloop universe products」。確かにあの充電池はデザインも良いし、環境対応も言うことなしといったところなのだろうか。各部門に金賞があるが、「商品デザイン部門」では「MEDIA SKIN」から新幹線の「N700系」と幅が広い。
「建築・環境デザイン部門」は、「STYIM」(設計:ヨコミゾマコト氏)などと言っても「STYIM」を知らなかった(最近、建築雑誌を見なくなっている、まずいかもしれない)、と思ったが良く見ると、「新建築」で見た記憶があるが、結構似たようなデザインが雑誌で取り上げられるのでやや混乱する。そういうことから言うと、同じ受賞作品でも「東京工業大学緑が丘1号館レトロフィット」はそれなりに面白いかもしれない。
「コミュニケーションデザイン部門」では「キッザニア」が受賞している。「新領域デザイン部門」なんて言うのもあって、「完全密閉型植物工場システム」なんて言うのも「グッドデザイン」の対象らしい。「受賞企業名」が、「独立行政法人産業技術総合研究所」いわゆる「産総研」で、以前は旧通産省の付属研究機関であったと思うが。
いずれにしろ、「デザイン」を幅広く捉えて顕彰し、産業育成を「デザイン」面から支えようと言うものだと思うが、他国のように「国家」がデザインを育成しようと言うところまでは行っていないようだ。
■会場:川崎市民ミュージアムhttp://www.kawasaki-museum.jp/
■会期:2007年10月27日〜2007年12月16日(休館日:月曜日)
■開館時間: 9時30分〜17時(入館16時30分まで)早すぎる!
■入場料:観覧料: 一般700円 65歳以上・大学生・高校生500円 (小中学生無料)
[days] 矩計図
2階のバルコニーの室外機の上に置いておいたものだが、室外機を葦簾で囲っておいたせいで苔が育ったのかもしれない。
「苔」のアップ、きめ細かくびっしり覆っている。
矩計のスケッチは手描きで大きなスケールで書くことが時々ある。やはり1/10ぐらいのスケールでないと細かな検討は出来ない。複雑なところは「原寸」でチェックする、特に木造は「原寸」で書いてみないと分かりにくいところが多い(このスケッチは1/10)(少し書き加えたものに差し替え11/12)。
■外に出しておいた「ポトス」のプランターを苔が覆っている。「ポトス」にしてはこれからの季節、外部で過ごすのはきついので室内に入れようとしたが、少々検討する必要がありそうだ。「ポトス」も「苔」もうまく育てる方法を考えないと。
【katsura-house】ボランティアとは言え手は抜けないので、昨日から矩計のスケッチを始めたが、「イエロー・トレペ」にペンで書いているので間違えると大変、昨日書き始めた分は見事に間違えたので、朝から振り出しに戻って書き直し。瓦屋根で軒がそれなりにあるというデザインなので、瓦の納まりを確認するのに手間取った。それでも夕食までには何とか一段落、明日「通気層」を付ける場合のDETAILを書き加えて、設計者に送ればまあ役目は一応務めたことになる。
■このところ結構寒くなってきたが、MUJIのミニオイルヒーターは思ったより快適!使い方次第と言うことのようだ。
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- Published:
- 11.11.07 / 8pm
- Category:
- design
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