小鳥を呼ぶ家

[design] バードハウス展
INAX1b
バードハウス展のDM(大阪をスタートして、名古屋経由の巡回展)
サブタイトルは「小鳥を呼ぶ家」なので、分類は[建築]でも良いのかもしれない。以前にも、「建築家のデザインした鳥小屋」の展覧会的なものがあったように思うが、人が住むか鳥が棲むかは別にして、「家」もしくは「小屋」なのだから[建築]でも良いのだろう。
「小屋」としては代表的なものは「犬小屋」かもしれないが、建築家やデザイナーはどうも鳥の「小屋」が好きなようだ。最も、一般的には「巣箱」の方が人口に膾炙しているようには思うが。
展覧会のホームページから、紹介文を引用しておくと以下のようになる。

鳥たちの小さな家「バードハウス」。欧米では、野鳥と自然を身近に楽しむ装置として広く親しまれています。デザインを家や建物のかたちに見立て、野鳥が好むサイズを探り、素材を駆使して生み出されるアイデアとカラフルな色彩は、視覚的にも楽しいものです。そして環境に対する意識の変化、景観への配慮など、バードハウスの世界には多彩な領域が広がっているのです。国内外の魅力ある「バードハウスのある暮らし」を通じて、自然は身近にあるということ伝え、その楽しさや面白さを紹介します。

考えてみれば、とりあえず身近に出来る建築デザインの練習として、あるいは「作品」として楽しみながら、自然と親しむことが出来て面白いかもしれない。都会の庭でどんな小鳥が来るのか来ないのか、試してみるのも良いのではないか。まあ、最近はカラスばかりが目立たない訳でもないが、「小鳥」たちが身近にいることも間違いないと思う。
■会場:INAXギャラリー1(京橋)http://www.inax.co.jp/gallery/
■会期:2007年12月3日(月)〜2008年2月23日(土)休館日:日祝日、12/29-1/6
[days] R25「暗闇の中、・・・」
R25
「R25」11/23⇒12/02号の記事(迫力ある!写真)
■今日もまだ本調子ではないが、夕方から以前の職場の「仲間」との会合があり出かけた。皆ますます歳を重ねていく訳だが、それなりに「元気はつらつ」といった感じも見られるような、皆どこか調子が悪いように見えない事もないような・・・。
駅までの間にいつも「R25」を置いているお店があり、そこで「R25」をもらってザット目をとおしている。今週の「ロングインタビュー」は珍しく建築家で、安藤忠雄氏のインタビュー記事が載っている。「R25」なので当然20代に向けたメッセージと言うことで、「暗闇の中、自分なりに走っていけばよい」と言う見出しがついている。まあ、いつもながらの話と、「緑の東京募金」の話が載っている。何故、安藤忠雄氏がこうも東京に入れ込むのか、少々理解に苦しむところがある。ここ何年か安藤氏の周りにいるのは、小泉元首相、小池元環境相、「森ビル」、石原都知事等などで、到底「都民」の目線からはほど遠いところにある。「正しいことをしたければ偉くなれ!」と言わせたTVドラマがあったが、「『成功』したければ権力に擦り寄れ!」と言うのはいただけないような気がしないではない。安藤忠雄氏には「野にあって闘う!」そんなイメージを持っていたのだが、果たしてどうなのだろう・・・。


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