吉村順三記念ギャラリー
[建築] 祐天寺の家
案内
彰国社刊「吉村順三のディテール」より
特徴的な屋根のDETAIL(彰国社刊「吉村順三のディテール」より)
吉村順三氏といえば「暖炉」と「レンジフード」・・・。
年の初めはやはり建築家の展覧会がふさわしいだろう、と言うことで、「吉村順三記念ギャラリー」http://www.sepia.dti.ne.jp/jymg/index.htmで行われる「小さな建築展」。今回は第7回で「祐天寺の家」を取り上げている。
吉村順三氏といえば色々な建築を設計しているが、なんと言っても住宅にその良さが有るようだ。事務所からは、奥村昭雄氏・宮脇檀氏・中村好文氏など、優れた住宅作家を輩出していることは既によく知られていることだが。
「吉村順三記念ギャラリー」については、2度ほどblogに書いているので(http://d.hatena.ne.jp/udf/20061219 http://d.hatena.ne.jp/udf/20070220)詳しくは書かないが、元の吉村順三事務所の建物の1階をギャラリーとして使い、昔の所員が作品の説明を直接してくれると言う、チョッと面白いギャラリーになっている。まあ、多少説明してくれる所員の思い出話を含めて聞くことになるが、なかなか経験できない貴重なものだと思う。
今回の「祐天寺の家」は木造2階建ての「大屋根」の住宅で、案内にはこんなコメントが付いている。――「私、吉村さん好きなのよ。清家さんだとどんな家になっちゃうか解らないから」施主の大奥様が 明るく言いました――まあ、良いようなものだが、この奥さんかなり建築に詳しいようだが・・・。もしそれを清家清氏が耳にしたとしたら・・・?
■会場:吉村順三記念ギャラリー(目白)
■会期:2008.01.12〜2008.02.24の各土曜日・日曜日
■時間:13:00〜18:00
[建築] 〜小堀遠州 美の革新〜
「太平の世をデザインした男」と言うのがタイトルで、表題はサブタイトルと言うことになる。1月6日の「新日曜美術館」で遠州のデザインが放送される。
番組の案内にいわく「武将にして城郭造り、作庭の達人、そして天下一の茶の宗匠と様々な顔を持つ小堀遠州(1579〜1647)。遠州は、徳川家康、秀忠、家光の元で、普請・作事奉行として城から庭、茶室まで多くの建物を造った。江戸太平の世に登場した遠州の美のデザインは戦国時代のものとは異なり、モダンで清新な気風にあふれていた。遠州がつぎつぎと生み出した革新的な美はその後の江戸文化に大きな影響をもたらした。」http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0106/index.htmlと言うことで、現代にも通じるシンプルなデザインを真骨頂とする遠州のデザインが、どのように取り上げられるのか楽しみにしたい。
ちなみに、遠州の展覧会が1月14日まで松屋銀座で開催されている(http://d.hatena.ne.jp/udf/20071202)。
■番組名:新日曜美術館(NHK3ch)■放送日:1月6日
■放送時間:9:00〜10:00、再放送20:00〜21:00
[days] アップルケーキ
アップルケーキ(試食)
断面!
夜のパーティーは、「具沢山ちらし寿司」等など。
■今日は元旦!2008年が始まったが、今年は良い年になるように頑張ろう!
昨日からLAN管理者とHPデザイナーが来ているので、元旦のお雑煮は賑やかに、年末にSPIRALで買い込んだ「祝い箸」でいただいた。最近我が家も高齢化しているので、ちょっと味付けは薄めで身体には良い・・・。
お雑煮の後はHPデザイナー作のアップルケーキをいただいた(美味しい!)。年賀状が早めに来ていたので、その後は年賀状を見て、出していなかった人に急いで年賀状を書く。昨年末は年賀状をかなり減らしたので、出していない人がだいぶあった。夜は親しい知人が来訪の予定。
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- Published:
- 1.1.08 / 6pm
- Category:
- 建築
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