ヤン・チヒョルト展
(デザインされた部分に宛名シールを貼ってしまうのはいかがなものか・・・)
20世紀のタイポグラフィと言うと、バウハウスやロシア構成主義のリシツキーといった名前が、まず第一に浮かぶが、ドイツ人のヤン・チヒョルトが「20世紀タイポグラフィの革命のリーダー」であったと、言うことは不勉強にして知らなかった。勿論、ヤン・チヒョルトが、バウハウスとリシツキーの影響を大きく受けていることはあるようだが。例えば、ウィキペディアによれば、「チヒョルトは1923年にドイツ・ヴァイマル市のバウハウスで開催された最初の展示会を訪れてから、モダンデザイン主義者に転向した。」と言うことであるし、ムサビのデータベースによると、リシツキーの代表作の一つである「2つの正方形の物語」について、「この資料はドイツのタイポグラファーでバウハウスとロシア構成主義の影響を受けリシツキーの理論を継承したヤン・チヒョルト(1902-1970)が所蔵していたものとされる書き込みがある。」
http://www.musabi.ac.jp/library/muse/tenrankai/kikaku/2002/lissitzky/lisworks/1922l_2Squares.html との解説が付されている。タイポグラフィやグラフィックデザインに興味のある人は必見かもしれない。
■会場: ggg(銀座グラフィックギャラリー)http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
■日程:2013年11月01日(金)〜2013年11月26日(火)日・祝休館
■時間: 11:00~19:00(土曜日は18:00まで)
■入場無料
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- Published:
- 10.30.13 / 12pm
- Category:
- design
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