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小泉12

[design]必見!小泉誠展
乃木坂にある「ギャラリー間」で開催中の小泉誠氏の展覧会。ギャラリー間の展覧会は、毎回かなり質の高い展示が多いが、今回の展覧会は小泉誠氏の意気込みが強く感じられるものとなっている。
以前一度紹介しているが⇒http://d.hatena.ne.jp/udf/20050829、展覧会を見た後の感想を含めての紹介。
ギャラリー間は3階と4階の2階層に渡っているが、3階は現寸の「モノ」が中心、スギ?のランバーコアでトンネル空間が出来ていて、インテリアのスケール感が良い。家具を中心に展示されている。
3階の屋外には「つながる家具」として、アウトドアテーブルとアウトドアスツールが展示されている。
4階の展示は家具その他の模型が中心で、その他に大きなテーブルがあり、そこに現品限り?の作品集を見たり、感想を書くノートがおかれている(テーブルに穿たれたスペースに並べられている)。
若い熱心なフアンが、長々といろいろ書いている。若者は熱心で長く留まっているが、途中で会場に現れた明らかに「大手事務所」の所員的中年の男性は、さらっと見て帰っていった。若者には時間が十分あるのだろう。
こちらも次の予定があるので、また改めて来てみることにして、2階のブックセンターに寄り、今回の展覧会のカタログ、「小泉誠を回し読みしよう」という小さな本「と/to」を買って乃木坂を後にした。
以前書店で、「回し読み」と言うと皆で「回し読み」かと思ったが、項目ごとに綴じ方が90度ずつ回っていて、本自体を回して読まなければならない、そういう意味で「回し読み」だった。なるほど!
■会 期:2005年9月15日〜11月12日
■時 間:am11:00〜pm6:00(休館に注意)
会場の写真等⇒http://udf.jugem.cc/?day=20050929

と/to
と/to

posted with amazlet on 05.09.29
小泉 誠
TOTO出版 (2005/09)

[days]le bain ⇒ギャラリー間⇒東急ハンズ
■午前中あすのJIAの会議用資料の一部を作成、午後から出かけて夕方八王子に回る予定が、つごうで八王子が中止になり、東急ハンズに回る。
■バスで渋谷から西麻布へ。le bain 吉岡徳仁氏の時計と映像を見て、隣のmitateで「現代の日本のかたち展」を見る。茶碗がなかなか良かった。
黒川1
新国際美術館新築現場:実物はもう少し良い
■六本木通りを渡って、星条旗通り方面からギャラ間に向かったが、途中に黒川紀章氏設計の「新国立美術館」がほぼ全景を表している。ガラスを使った三次曲面で何とも作りにくそうな建物、と言うより意図的に作りにくくしているかのごとき外観を持っている。なかなかCGのようには行かないところが、実体のある「建築」と言うことだろうか。
文部科学省のHP⇒ http://www.bunka.go.jp/shinbi/黒川紀章氏のHP⇒http://www.kisho.co.jp/WorksAndProjects/Works/ng/index-j.html
■「月の庭http://r.gnavi.co.jp/g910402/」は無くなってしまったと思ったら、場所を勘違いしていた。Café daisy⇒http://www.cafedaisy.com/ も久しぶりに見ることが出来たが・・・。
■ギャラリー間に寄った後、渋谷から八王子に連絡、予定変更で八王子には行かず、東急ハンズで明日の授業に必要な調べ物。センター街から109を通っている間に、なんとなく「日本をあきらめたくなる気分」になった!


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