how to live

[design] how +o Live
MITATE
「how tolive」展のDM、革のバッグかと思ってしまったが、布でした!
サブタイトルは「使い込むほど魅力的になる」と言うことで、革の鞄かと思ったら布製品だった。ちなみに標題の「+o」は「to」で、「how to Live」となるらしい。もっとも、頭に「勝屋まゆみ展」というものが付く。勝屋まゆみ氏は昨年の3月にも「MITATE」で「気持ちいいのが好き!」という展覧会を開いている。その時のblogに載せたサイト(http://www.lin-net.com/ZA_HOWTOLIVE.html)に勝屋まゆみ氏のブランドとして「how to live」があったはずなのだがそのLINNET(http://www.lin-net.com)には見つけることが出来なかった(よく見ればあるのかもしれない・・・)。
どうやら、使い込んで魅力的になるのは「皮革」製品に限ったことではないようだが・・・「IN MY BASKEThttp://www.inmybasket.net/の「DAYhttp://www.inmybasket.net/ 07/05/08に勝屋まゆみ氏の紹介がある。他にも色々あるようだが、「lovely-bliss」と言うblogにも紹介されている(http://blogs.yahoo.co.jp/chiibuyer/14332636.html)。
「how to live」のホームページがあれば一番良いのだろうが。DMの案内文を引用しておく。

デザイナー勝屋まゆみさんの第3回目の企画展です。使い込むほどに使い手の個性が加わり、より魅力的になるhow to liveの布製品。生活雑貨から着るものまで、新作の春夏コレクションの展示販売と秋冬の先行オーダーを承ります。新作のタオルシリーズも合わせて販売致します。

■会場:le bain内、ギャラリーMITATE http://www.le-bain.com/gallery/index.html
■会期:3/4(tue)〜3/16(sun) 11:00-19:00 (初日は13:00から 最終日は17:00まで) 月曜定休
■ 入場無料
[days] 字消版
字消板
叔父の製図道具の中にあった字消板、80歳過ぎまで図面を夜遅くまで書いていた!
左端に有るのはどこのメーカーのものか不明。
ステッドラーの字消し板http://www.staedtler.co.jp/products/04_eraser/03-eraser-plate/index.htmlは現在でも手に入る。
ツクバネ科学工業
「ツクバネ科学工業」製の字消板。かなり珍しいものではないかと思うが・・・。
テンプレート
これもチョッと珍しい、「東洋陶器株式会社」のテンプレート、これも必需品だったものだが、今は全てネットからダウンロードして張り付けるだけだが、テンプレートで書くと「形」が頭に自然と入っている。
右端のものが「VANCO」の「丸・三角・四角」一体型テンプレート。
TOTO
東洋陶器株式会社 1968年製のテンプレート
■午前中は、【katsura-house】の屋根伏図と準不燃木材、一体型軒樋などの情報を基本設計者に送る。その後は、太陽電池についての情報収集。やはりここまで環境の問題が重くのしかかってくると、パッシブ、アクティブに係わらず「太陽」の力を借りざるを得ないようだ。郵政時代に試験的に試みていた「ゼロ・エネルギー郵便局」の設計担当だった時に、もっとキチッとデータを整理しておくべきだった。実施設計の指導と設計監理を現地に任せざるを得なかった、ということはあったにせよ今にして思えばチョッと残念。
■資料を隣の書庫に持っていったときに、叔父の事務所から引き上げた荷物の中に、面白いものがあった。今では鉛筆で図面はほとんど書くことはなくなったが、「字消板」はごくまれに使うときがあるが、30年以上図面を書いていて、みたことが一度もなかったメーカーの「字消版(表示のママ)」。「ツクバネ科学工業」という会社のもので、長方形の珍しい形をしている。「楕円」があるところも変わっている、きっと小さい会社だったのだろうが、今はインターネットで探しても見つからなかった。叔父は戦前から筆記道具などは、銀座の「伊東屋」に買いに行っていたようなので、「伊東屋」で扱っていたのかもしれない。他にも「VANCO」の、丸、三角、四角が一緒になった8cmの優れものテンプレートもあった。「VANCO」と言えば、数字の型板http://store.shopping.yahoo.co.jp/erfolg/vanco-1000.htmlで、どの数字を使うかが図面の見え方を左右するので、縮尺や使う場所によって「VANCO」の数字テンプレートを使い分けたものだったが、CADの図面はそう言った、楽しさというか、「創造」的な部分がいまひとつ納得いかないものがある・・・。


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