原発の無い未来のために 5

原発を次の世代に残したくない

2014.02.01 法定2号ビラ表 部分

細川陣営が法定2号ビラを出した。

「原発を次の世代に残したくない」と、普通なら誰もが考えると思う。もちろん、原発のことを有る程度知らなければならないし、将来のエネルギーをどうするのか、と言ったことの知識を蓄積する労をいとわないことが前提になるが。

都知事を選ぶに当たっては、考え方はもちろんだが、その人物の人格も重要な要素だと思う。

今回の知事選では建築家の坂茂http://www.shigerubanarchitects.com/が細川氏を応援しコメントを寄せている。細川氏の評価できる一面を的確に表現していると思う。

細川護熙 公式ホームページ http://tokyo-tonosama.com/index.html#policy

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坂茂 さん

グローバルな平和と芸術文化を理解し、それに尽くす都知事が必要です。

それは細川さん以外にはありえません。

 

細川氏を応援する人々の中に、吉永小百合氏のコメントも見ることが出来る。吉永小百合氏は、「女優としての活動のほか、反戦・反核運動をライフワークとして力点を置いている。」また「以前から脱原発を求めていたが[9]福島第一原子力発電所事故後はその姿勢を一層強めている。」(「」:ウィキペディア)。しかし、今まで政党であれ個人であれ、応援コメントを出すと言うことは一度も無かった。そんな吉永小百合氏の決断に拍手を送りたい。 http://gendai.net/articles/view/news/147648

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吉永小百合 さん

細川さんの今回の大変な決断を、私は深く受け止めました。

今私達は、未来のことをしっかりと考えなければいけない時です。

みんなで応援しましょう!

 

以下、細川護熙氏の政策の一部を紹介しておく。

原発ゼロが新しい成長に点火する

日本は今、すでに原発ゼロの状態にあります。「再稼働を止める」という政治決断を行うなら今しかありません。政治が方向を示せば、日本の省エネルギー・再生可能エネルギー産業を、世界でトップクラスの成長産業とすることが可能です。

世界の先進各国のエネルギー政策は、原子力から再生可能エネルギー・分散型エネルギーへと転換しています。

原子力は、放射性廃棄物の処分ができないという致命的な欠陥を抱えています。しかも、膨大な被害をもたらす巨大事故のリスクがあります。

東京が先頭に立って、省エネルギーと再生可能エネルギーの普及拡大をはかることで、日本の原発ゼロの成長戦略をリードしていきます。

世界一の省エネルギー都市・東京へ ― 原発による発電を不要に

震災以降、すでに東京では、10%の省電力を実現しました。原発10基分のピークカットが実現しています。世界からの遅れを取り戻し、世界一の省エネルギー都市をめざします。

再生可能エネルギーの先進都市・東京へ

東京都の再エネ電力供給目標は2020年に20%です。しかし、現状はわずか4%足らず。目標達成実現のために、世界各都市の先進施策を導入します。

中小企業や消費者を保護するための「東電改革」の実施

先般政府が認定した東京電力の事業計画は、東京電力福島第一原子力発電所の事故のツケを、すべて国民・消費者に回すものです。 中小企業や消費者の利益を守るために、電力政策を国まかせにするのではなく、東電経営の透明化や電気料金の適正化のために、 東京都が株主として積極的に取り組みます。

「東京エネルギー戦略会議(仮称)」の創設

上記に掲げた東京独自のエネルギー政策を実現するため、専門家による「東京エネルギー戦略会議(仮称)」を設置し、中長期のロードマップと具体的な施策づくりを行います。

2014.02.01 法定2号ビラ表 部分2 2014.02.01 法定2号ビラ裏クリックで拡大

 

 

 


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