磯崎建築
[建築] 七つの美術空間展
展覧会ホームページの模型写真(撮影:石元泰博氏)
朝日新聞2008.06.11朝刊記事(大西若人氏)
既に終わりに近い展覧会、かつ、高崎という場所で東京からはチョッと離れた場所での展覧会。
CasaBRUTUSの最新刊は「日本の美術館・世界の美術館100」http://magazineworld.jp/#/casabrutus/fromeditors/2/で、美術館関連の建築家も何人か紹介されている。その中で日本の建築家は安藤忠雄氏と谷口吉生氏の二人。まあ、この二人が取り上げられることは、それなりに説得力があるが、やはり磯崎新氏ははずせないのではないかと思うが・・・。
2008年6月11日の朝日新聞朝刊文化欄に大西若人氏が、「磯崎建築」と題して一文をよせている。「77歳を迎えるにあたり、内外7カ所で別々のテーマにより自分の7作品を紹介する、という機略に富んだ予告が記されていた。・・・・。来月喜寿を迎える建築家の知的体力は、全く衰えていない。」そこで紹介されているのが「群馬県立近代美術館」で行われているのが「七つの美術空間展」。ロサンゼルス現代美術館やハラ・ミュージアム・アークなどを模型や図面で紹介する「渋い展示」。「七つの場所の、七つのテーマ」は、「ときの忘れもの」のサイトで植田実氏のエッセイとして紹介されている。http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/52026843.html
●2月〜「七つのヴィッラ Seven Villas」 アートプラザ(大分)
●4月〜「七つの美術空間 Seven Art Galleries」 群馬県立近代美術館(高崎)
●7月〜「七つのデザイン Seven Odd Designs」 イソザキ・アテア(ビルバオ)
●7月〜「七つのキューレーション Seven Curations」 ハラミュージアムアーク(伊香保)
●10月〜「七年後 Seven Years After」 ICCギャラリー(東京)
●11月〜「七つの建物 Seven Built Projects」 仏手湖・中国国際建築芸術実践展(南京)
●12月〜「七つの未達成 Seven Unbuilt Projects」 ブレラ通りのイソザキ・アトリエ(ミラノ)
群馬県立近代美術館にはずっと昔建築学会の見学会とプライベートに一度見ただけなので、これを機会に耐震補強を施して、2年ぶりにリニューアルオープンした姿を見てみたいものだが・・・。「七つの茶席」と言う展示もあるので、何とか時間を見つけていってみたい。
■会期:2008年4月26日〜6月22日
■会場:群馬県立近代美術館http://www.mmag.gsn.ed.jp/
■時間:9:30〜17:00
■休館日:月曜日
■入館料:一般800円
[days] 北沢川緑道
北沢川緑道で見かけた花、結構ミツバチも集まっていたので、蜜が甘いのかも・・・。
きれいと言えばきれいだが、ちょっと変わった(?)花のようにも(花名は?)。
■昨日、かかりつけの歯医者さんに治療に出かけた。
かかりつけの歯医者さんは以前は下北沢だったが、その歯医者さんは引退してしまったので、かなり前から梅が丘の歯医者さんに通っている。すぐ近くに坂茂氏の設計した歯医者さんhttp://www.shigerubanarchitects.com/SBA_WORKS/SBA_HOUSES/SBA_HOUSES_13/SBA_Houses_13.htmlがあるので(以前も書いたが)、住所を聞いたときその歯医者サンかと思ったが、まったく別の歯医者さんだった。
歯医者さんには、玉電(世田谷線)の山下から北沢川緑道http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00014287.html(代沢周辺は⇒http://homepage.mac.com/kenjiizumi/sanpo/kitazawa.html)を歩いて梅が丘の前まで行くのだが、緑道にはいろいろな植物が植えてあるので退屈しないし、チョッと面白い住宅もあるので、たまに歩くには良い、もっとも、余りたびたびは医者さんに行くのは避けたいものだが。
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- Published:
- 6.12.08 / 10pm
- Category:
- 建築
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