世田谷線の小さな旅
[旅の手帖] 世田谷線の小さな旅
パンフレット表紙
イラスト地図
世田谷文学館発行の小さなパンフレットだがよく出来ている。世田谷は昔から文豪の多く住む町として知られているが、世田谷線を使って文豪ゆかりの地を巡ろうというイベントのパンフレットらしい。大きさが変っていて、435×250と言うことで、どういう規格か調べてみないとにわかには分からない。その大きさが5つに折られているので、見かけ上は87×250のコンパクトなパンフレット。「文学歴史散歩 世田谷線の小さな旅 旅の手帖」とい題名(?)が付いている。何となく「関東甲信越小さな旅」とか「暮らしの手帖」をイメージするネーミングだが、イラストの使い方などは「暮らしの手帖」の雰囲気を持っている。
構成は表紙の後、世田谷線と文豪とのエピソードと「世田谷線のうた」と言うのが載っている。続いて「駅周辺で買える おいしいお土産」がチョコッとはさまっていて、メインのイラスト地図がドンと構えている。このイラストよく見ると結構面白い、何となく世田谷線に乗ってウロウロしたくなってくるから不思議。
裏面は{文庫本片手にぶらぶら歩き}と言うことで文庫本が8冊紹介されている。その下の段が{途中下車して歴史の息吹を感じる}で、豪徳寺など神社仏閣が紹介されているが、チョッと変ったところでは「世田谷区立郷土資料館」が載っているが、あの前川國男氏の建物とは違うような気がする、ひそかにあの建物は解体されたのだろうか?現在は、前川國男氏の世田谷区役所一帯の建物が危機に瀕している。一番下には{ちょっと一息 世田谷線ヒストリー}となっている。背表紙にあたる部分いは、《世田谷芸術百華2008イベント》『文学歴史散歩 世田谷線の小さな旅』と言うイベントと「世田谷線沿線イベント2008」と言う案内。一番下に「世田谷文学館」http://www.setabun.or.jp/index.phpのインフォメーション。それにしてもこの文学館の建物はもう少しどうにかならなかったのだろうか・・・、チョッとひどすぎるデザインだと思うのだが・・・、まあ、同業者の批判は余りしたくないが、かなり「下を向いてしまう」デザインだ。
■文学歴史散歩 世田谷線の小さな旅http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00019328.html
■日時:2008年11月16日、13:00-16:00
■申込は11月2日まで(往復はがき)
[days] 誘惑
魅惑的な立体看板!
ナンチャッて、ソフトが多い中、ちゃんとしたソフトだ!
■先日、久しぶりに【y-house】にお邪魔したことは書いたが、その帰り、茶沢通りを歩いて三茶に戻った。その途中にソフトクリームを売っているお店があり、まれに立ち寄る。どうもソフトクリームの立体的な看板(なんでソフトクリームの看板は「三次元」で出来ているのだろう、いまだかつて平面的なソフトクリームの看板を見たことがないような気がする)を見ると、ついよろよろとそのお店に立ち寄りたくなるのは何故だろう、あの誘惑にはなかなか勝てない。
■今日の【KGJ】の公開講座は無事終了。昨日講座用の資料をパソコンで作っていて、ほぼ完成したあたりでいきなりフリーズしてしまい、結局資料が出来上がったのが1時ごろ、翌日は早く起きて出かけないとまずいのでかなり焦った。もっと早くから準備をすればよいのだろうが、どうも時間が作れなかったのと、内容の構成がなかなか思いつかなかったことなど、まあ、いろいろあるが。その資料探しに世田谷中央図書館に3時間ほどいたが、クーラーがききすぎていてすっかり風邪を引いてしまったり、さんざんだった。
■今度「カテゴリー」に「旅の手帖」と言うのを作ってみた、「小さな旅」でも良かったのだが、ウム、どちらが良いかな。「小さな旅」の方が、その前に、地名をつければ、例えば「広尾の小さな旅」とかになるから良いかな、とか、まあ、どちらでも良いが今回はとりあえず「旅の手帖」で。
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- Published:
- 10.25.08 / 11pm
- Category:
- 旅の手帖
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