世田谷区民会館区庁舎を考えるシンポジウム Part3

[建築] 世田谷区民会館区庁舎を考えるシンポジウム Part3
世田谷区役所-2
シンポジウムのチラシ
世田谷区役所-1
シンポジウムのチラシ
前川國男氏の設計による世田谷区民会館と区庁舎の保存再生を考えるシンポジウム、今回で3回目になる。
第2回は昨年の12が21日に「世田谷区民ホール」で開催され、それなりに関心のある区民などが参加したが、まだまだ盛り上がりに欠けることは否定できない(第2回案内:http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-603.html、第2回報告http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-604.html)。時々書いているが、とにかく「近代建築」に対する市民の関心の薄さはどうにもこうにも・・・。
今回も日本建築家協会(JIA)世田谷地域会が主催して行われる⇒http://www.jia-setagaya.com/index.html 映画監督の篠田正浩氏と建築史家の藤岡洋保氏が基調講演を行う予定になっている。
世田谷区は(まあ、区長がと言うことだろうが)立替を前提に調査事業を行なっており、このような調査事業の常で調査結果は当然区側の意図を汲んで出されているようだが・・・。
以下にJIA世田谷地域会のホームページから今回のシンポジウムの案内の一部を引用しておく。

世田谷区民会館(1959年)と世田谷 区庁舎(1961・1969年)は、ル・コルビュジェのアトリエに学んだ前川國男の設計により、時代の最先端のモダニズム建築として竣工しました.当時 は、区民ホールだけでなく、結婚式場や図書館が併設されたシティ・ホールで、多くの区民が利用しました.しかし、築後約50年が経過し、世田谷区では、建 て替えを前提に新しい庁舎の検討が進んでいます.
日本では、経済の活性化や利便性の向上により、景観が日ごとに変わ りつつあります.欧米の歴史性を感じられる豊かな都市景観に比べ、25年、50年前の街並を想い出すことが難しく、また想い出そうという心も失いつつある のではないでしょうか.明治時代、世界でもっとも美しい都市とも言われた東京.東京は.映画を撮影しようとしても、過去の街並がどこにもない記憶喪失の都 市になってしまいました.早稲田大学特命教授の篠田正浩監督をお招きし「前川國男の1959年」について語っていただき、東京工業大学の藤岡洋保教授に区 民会館区庁舎の建築についてお話しいただきます.そして、Part2に引き続き、これからの50年間の区民会館と区庁舎の望ましい将来像について意見交換 を行います.

■開催日:2009年5月16日(土)
■開催時間:13:40〜17:45
■会場:国士舘大学多目的ホール(東急世田谷線松陰神社駅下車、徒歩6分)
■参加費:500円(資料代)
■主催:日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部世田谷地域会
■後援:日本建築学会関東支部・DOCOMOMO Japan
[design] 日本の染め色展
虎屋-1
展覧会パンフレットの表紙
展覧会場の様子は⇒http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-632.html
虎屋-2
パンフレット(見開き)
虎屋-3
パンフレット:色と染料の説明-1
虎屋-4
パンフレット:色と染料の説明-2
虎屋-5
パンフレット:染め上がった糸
虎屋-7
パンフレット:染めの工程
虎屋-6
パンフレット:和菓子と色
六本木の東京ミッドタウンにある「虎屋」のギャラリーで開催中の展覧会http://www.toraya-group.co.jp/news/new_index.html
このギャラリーは「日本」あるいは「和」を軸に、ユニークな展覧会を開いているので、ミッドタウンに行ったときには必ず立ち寄ることにしている。今回は、日本の染めをテーマに草木染の実際の植物と、その染料で色を付けた布を展示している。もちろん一緒に「和菓子と色」と言うことで、虎屋の和菓子を紹介している。
■会期:2009年3月19日〜5月31日
■会館時間:11:00〜21:00(年中無休・元旦を除く)
■会場:東京ミッドタウン
■入場無料
[days] 伊豆高原・湯治
小室山つつじ
小室山:つつじのトンネル
小室山川奈ホテル
小室山山頂から川奈ホテルを見る
倒木
到着した日も、翌日も風が強く、近くの大きな木が倒れ、城が崎の吊橋に向かう道が通行止めになった。
サボイヤ
2日目のランチは伊豆高原駅近くの「サボイヤ」というレストランで。入り口の大きな桜の木からたくさん実が落ちていた。場所⇒http://www.tabi.tv/gourmet/190648/hotel/p/2/
花吹雪
久しぶりに「花吹雪」http://www.hanafubuki.co.jp/に出かけた。2日目の夕食はチョッとお洒落に。雰囲気も良いし、料理も美味しいし、価格も手ごろ(チョッと奮発して!)。
先月の末になるが、溜まった疲れを温泉で吹き飛ばすべく、強風と雨の中を車で伊豆高原に。その日は午前中大宮に出かけていたので、一日中随分車に乗っていた(大宮では素敵なcaf醇Pに案内してもらったのでそのうち紹介したい)。桜は終わり「つつじ」の季節になっていて、小室山の「つつじhttp://www.itospa.com/event/index.htmlと一碧湖近くの林泉寺の「http://blogs.yahoo.co.jp/shimapapa8864/16026665.htmlを楽しんできた。
katsura-house】今日は朝からcad作業。図面の修正(現場はかなり進んではいるが)と建具の原寸図の作成などに追われたが、修正図・原寸図を送付して、次の作業(【BWU】の準備など)に。
■今日は「端午の節句」なので「菖蒲湯」だ!天気が悪く子供たちには気のどくだが、「菖蒲湯」にでも浸かって「菖蒲」の葉で「ピーピー」と楽しく過ごしてもらいたいもの。
菖蒲湯
blogを書いている途中だったが「お風呂が沸いた」と言うことで、一風呂浴びて・・・。浴槽に浮かぶ菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)、ともに魔除けとか。切り口から息を吹き込んで少し横を押さえると、笛のように音が出る、葉の薄い皮のようなものが振動して「リード」代わりになるのかも。


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