GA HOUSES PROJECT 2011展
[建築]GA HOUSES PROJECT 2011展
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恒例のGAギャラリーでの住宅プロジェクト展。すでに1カ月ぐらいたっているが、まだ1カ月ぐらいは開催している。GAギャラリーには「藤森照信展」以来行っていないが、副都心線が出来て便利になった。それまではJR代々木駅から歩くか、時間と元気がある時は原宿から。
毎年恒例,世界の住宅デザインの潮流を探る展覧会。
新進の若手から最前線のベテランまで,国内外の建築家による,
現在進行中のプロジェクトを模型と図面で紹介します。
と言うことで、登場する建築家は⇒http://www.ga-ada.co.jp/japanese/ga_gallery/2011/1103-05_GAH2011/gallery_gah2011.html
ホームページでその一部を見ることが出来るが、GAで取り上げる住宅は限りなくアートに近いものが多いかもしれない。昨日やっと「管理建築士講習会」を受講してきたが、そこでの建築トラブルの話等を聞いて、「GA HOUSES PROJECT 2011展」の作品を見ると、別世界のことのように思える。世の中複雑だ・・・。
■会場:GAギャラリー
■開催日:2011 年3月19日(土)〜5月22日(日)
■時間:12:00〜18:30
■入場料:500円
[days] アトム
原子力は明るい未来のエネルギー:無人の双葉町(東京新聞4/16)
空を超えて ラララ 星の彼方
ゆくぞ アトム ジェットの限り
心やさし ラララ 科学の子
十万馬力だ 鉄腕アトム 十万馬力だ 鉄腕アトム
耳をすませ ラララ 目をみはれ
そうだ アトム 油断をするな
心正しい ラララ 科学の子
七つの威力さ 鉄腕アトム 七つの威力さ 鉄腕アトム
街角に ラララ 海のそこに
今日も アトム 人間まもって
心はずむ ラララ 科学の子
みんなの友だち 鉄腕アトム みんなの友だち 鉄腕アトム
谷川俊太郎氏の歌詞と高井達雄氏作曲の軽快な、心躍る名曲だ。日本のロボット研究が欧米などと一味違ったものになっている、大きな理由が手塚おさむ氏の「鉄腕アトム」にあることはよく言われることだ。
先日「アトムの時代は終わった」と言う新聞記事が有ったが、なかなか複雑だ。福島の事故で、たとえ平和利用であっても「原子力」に未来が無いことがはっきりしてしまったが、鉄腕アトムがそれに巻き込まれるとは思ってもみなかった。鉄腕アトムは小型原子炉で動いているらしいが、歌詞によれば推進力は「ジェット」だ・・・。
まあそれは良いとして、東電などの電力会社、原子力御用学者、資源エネルギー庁等からなる「原子力村」は、原子力に対する浸透を図るために子どもたちを利用していたとは知らなかった。原子力発電の副読本で、「安全性」や「環境にやさしいエネルギー」と言ったことを子どもたちに刷り込んでいた。と言うことは文部科学省や教育委員会も原子力推進派、と言うか当事者そのものだったことを忘れていた。
なんだかとても不愉快な日々が続いているような気がする。
先日偶然見たインターネットの記事に「原子力 明るい 未来の エネルギー」と言う象徴的な記事が有ったので引用しておく。
防護服を着た関係者以外の人が消えた双葉町に掲げられているのは「原子力明るい未来のエネルギー」
文科省や経産省が毎年賞を出している「原子力ポスターコンクール」の入選作品。多くの子供が「原子力はクリーンで安全で,自分たちの未来を守ってくれる」と教えられて作品を描いています。
子どもをだますなんて、大人のすることではないのではないですかねえ!
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- Published:
- 4.17.11 / 10pm
- Category:
- 建築
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