雪中御焚上(どんど焼き)

今日は成人の日で休日、「ハッピーマンデイ」という制度はやはりヘンなものだ、成人の日は15日にしておいて、休日を増やしたいのなら、火曜日もしくは木曜日にあたったら、間に挟まる月曜日ないしは金曜日を休みにすれば良い、と思うのだが。

今日は、お正月飾りを神社で燃やす御焚上げの日(どんど焼き、左儀長とも呼ばれ、14日若しくは15日に行われるhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E7%BE%A9%E9%95%B7)、めずらしく東京でも雪が降る中、氏神様である駒繋神社に門松などを持って出かけた(我が家の正月飾りhttp://udf-tokyo.com/weblog/?p=4487)。ちょうど御焚上げの神事がはじまるところで、神主さんの祝詞などを聞いたりすることが出来た。祝詞を聞いていると、門松などのお守りに鎮座していた神々をお送りする神事、と言うことのようだ。

鳶さんが集まった門松などの正月飾りやお守りを積み上げ、神主さんが祝詞をあげ、氏子総代が御焚上げの点火をして一連の神事が終了するが、雪が降る中の行事でなかなか迫力が有った。

年々、日本伝統の季節ごとの行事が衰退していくのは大変残念なことで、そう言うことが出来なくなりつつある社会状況自体が心配でもある。日本人の個性は、美しい四季に彩られた自然と、その季節ごとの様々な祭りなどが育んできた一面が有ると思う。昨今の状況は、四季を愛で、年中行事に心を砕く余裕もなく、日々の生活に追われることが多い。商業主義的な派手な「祭り」のようなものばかりがもてはやされ、生活に根付いた祭事はすたれるばかりで、実に残念に思う。

もともと私自身は無宗教であるが(父が奈良の曹洞宗のお寺の出で、生まれは法隆寺、母は築地の波除神社のすぐ近くで生まれ、生涯寄進を続けるなどとても信心深く、子供に小学校の間はお守りさんを首からかけさせていた・・・http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-388.html)、生活に根ざした素朴な宗教的行事は大切にすべきではないかと思っている。

この一年が良い年でありますように!

        

 

RICOH GX200がついに動かなくなった。昨年11月頃、銀座のサービスセンターで外れてしまったビスを留めてもらった時、後継機が無いので大事に使ってくださいと言われていたのに・・・。何度落としたことか分からないし、雨の中でもかなり使っていた。このところCCDにダメージを受けているのか画面の一部に影が出ていたり、最初の記録時間がやけに長かったりと、壊れる兆候は有ったのだが、今日の雪の中での使用がかなりきつかったのかもしれない。夕方電池を充電してスイッチを入れたが、まったく起動しない。1週間ぐらい前からパソコンの一台もとうとう起動しなくなってしまったし、コンピューターがらみのものはデリケートでどうも良くない。40年ほど前に初任給をはたいて購入したNIKONの二コマートは、かなりハードな使い方をしたが全然壊れなかった、アナログは強い。

  

主にカメラの下側にダメージが多い、ひどいところはボディーに穴が開きかかっている。精密機械を扱う態度ではなかったかも。

 


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