ラグビーを言い訳に見切り発車は許せない
朝日新聞社説(2014年5月25日)
「ラグビーを言い訳に見切り発車は許されない」:今日(2014年5月25日)の朝日新聞社説に【国立競技場 立ち止まり議論し直せ】と言う一文が載っている。
国とJSC(日本スポーツ振興センター)は国民や都民の危惧を無視して、ほとんど秘密裏に計画を強引に押し進めている。
市民の多くは急ぐ理由が東京オリンピックにあると思っているようだが、実際はその前年に開催されるラグビーワールドカップのためにことを急いでいると言うのが実態だ。
高校時代ラグビー部に所属(ウイングだったが小規模クラブだったのでスクラムハーフも)していたこともあり、ラグビーが政治やお金儲けの道具にされることを残念に思う。
とにかく、ラグビーは他の競技場で開催すればよいのだから、オリンピックに向けて、何よりも将来の東京のことを考えて、広く市民に公開された場で、国立競技場などの施設について議論して欲しい。
国立競技場の騒ぎの間に、地元の駒沢競技場の施設が解体されることになった。長い時を掛けて育てた葛西臨海公園の森もカヌー競技のために破壊される。
結局、オリンピックはディベロッパーやゼネコンのためのものであり、そこに天下る官僚のためのものでしかないのではないだろうか。
こんなことがまかり通ってよい分けないのだが・・・。
サンケイも 【東京2020 国際都市への挑戦】「国立」解体なお賛否交錯 SankeiBiz http://www.sankeibiz.jp/macro/
【緊急請願】に署名をして、東京を守ろう!
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- Published:
- 5.25.14 / 11am
- Category:
- 建築
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